星組ドラマシティ公演『夜明けの光芒』。
まさかの結末におどろいた昨日の初日に引きつづき↓
本日も観劇したのですが、
客席の話題は宙組の別箱ニュースで持ちきりでした。
風色日向・悲願のバウ公演
横濱RHAPSODY
『MY BLUE HEAVEN -わたしのあおぞら-』
作・演出/齋藤吉正
主演・風色日向
宙組の大劇場公演が再開すると決まったときから、次回の別箱は風色さんがリベンジを果たすだろうとは思っていましたが、
現実になって本当によかったです。
だって路線に乗るにはバウ主演をやらないことには始まりませんから。
これで同期の天飛華音さんや彩海せらさんと同じラインに立つことことができて一安心ですね。
聖乃あすかさん、風間柚乃さん、極美慎さん、縣千さんら、
他のアンバサダーメンバーには遅れをとってはいるものの、もともと学年も下ですし想定内。
まずは初バウ主演公演を成功させ、次へとつなげてほしいです。
宙組トップコンビで全国ツアーって、どうよ!
そして驚愕したのがトップコンビの全国ツアー。
ミュージカル・ロマン『大海賊』
-復讐のカリブ海-
作・演出/中村 暁
主演・芹香斗亜、春乃さくら
ファンタスティック・ショー
『Heat on Beat!(ヒートオンビート) -Evolution-』
作・演出/三木 章雄
まだ本公演がどんな雰囲気の中で行われるかもわからないのに、ファンで埋め尽くすことが難しい地方を周らせるって、正気ですか??
安全面で心配の声があがるのもごもっともです。
そしてこれは完全に個人的な邪推ですが、
いまの宙組生にとって、劇場~移動のバス~ホテルと、24時間同じ空間に身を置く環境ってどうなんでしょう。
全ツではとにかく下級生の仕事が多くて大変だと聞きますしね。
ほかに気になるのは、関西公演はナシ、関東の神奈川のみという、全国ツアーと呼ぶにはあまりにも小規模なこと。
日程も他組と比べて10日以上も少ないのです。
まさか受け入れてくれる会場のみに減らされたとか?(想像です。すみません)
なぜ人が◯ぬ物語を?
そして演目ですよ。
『大海賊』はストーリーがわかりやすいので初めて宝塚を見る人に親切な作品だと思います。
だけどね、なぜ人がバッタバッタと◯んでいく話をわざわざこのタイミングで、しかも宙組にやらせるんでしょう。
もともと大劇場公演用に作られた作品なので役が多いというのは魅力ではあります。
だって風色さんがバウをやるということは、
ふつうに考えて全ツには芹香斗亜さん、桜木みなとさん、瑠風輝さん、鷹翔千空さんらトップから4番手まで勢揃いするでしょうから。
とはいえ役が多くても客席がヒヤッとする作品ではなく、『人が◯なないハッピーミュージカル』という選択肢もあったはずなのに。
【小声】別箱を3分割する可能性もありますが、ただでさえ人数が少ない宙組にその余力があるのかどうか。
もはや何組?のショー
そしてショーが『Heat on Beat!』って、もはや月組公演ですか??
次回大劇場公演『Le Grand Escalier』も、過去の名曲がたくさん使われてオリジナル感は薄そうですし、つづく別箱も宙組感ナシって。
どうせやるなら芹香さんか宙組に縁のあるショーにすればよかったのに。
逆を言うと、宙組色が薄いからこそ『大海賊』と『Heat on Beat』が選ばれたのかもしれませんね。
とまぁ いろいろ驚きと疑問の宙組別箱が発表されましたけど、
まずは6月20日からはじまる大劇場公演がぶじに上演&完走させることが大切です。
いま宙組生がどんな気持ちでお稽古しているのかは分かりませんが、
劇団には引き続き彼女たちが安心して舞台に立てる環境づくりに従事してほしいと思います。