2021.11.30
花組「元禄バロックロック」新人公演が行われました。
観劇された方の感想やインタビュー内容から
初主演を務めた希波らいとさん、本役の柚香光さんのことを中心に熱く語ります。
希波らいとが尊敬する柚香光
クロノスケ(本役・柚香)を演じた希波さんの評判をまとめると、
大きな体をフルに使った立ち回りは舞台映えする美しさ。
初主演という体当たり感が、事を解決しようと必死に奔走するクロノスケ役に活かされ、思わず応援したくなった。
そして注目すべき感想は、
アドリブなのか台本なのか分からないくらい自然に会話が生まれるところにお芝居のセンスを感じた。
この感想を目にした時、希波さんは独自の役作りに加え、柚香さんの良いところを受け継いでいて頼もしいなと。
それもそのハズ!
とにかく希波さんの
”柚香光さん愛(尊敬)”が
スゴイのなんのって。。
プログラムの短い文章のなかでも
柚香さんのお名前が数回あがっていますし、
カテコのごあいさつや終演後のインタビューでも柚香さんへの愛が爆発!
「柚香さん、柚香さん、柚香さん、、
らいと君、いったい何回柚香さんって言うの~。」
というレポを見て思わず笑ってしまいました。
本公演で毎日、そのライトを浴びるトップ柚香光には「もう心からの感謝の気持ちしかありません。お慕いしてもしても、しきれません」
日刊スポーツ引用
こちらが赤面してしまうほど熱烈なラブコールですね。笑
柚香さんから「クロノスケの核は誠実さ」だと教えられ、そこを大切に役作りに励んできたこと。
何度も何度もお稽古に付き合ってくださったことへの感謝、尊敬。
柚香さんへの想いが溢れて止まらない純粋な希波さんに心あらわれます。
希波らいと・ご挨拶
しかし柚香さんや上級生のご指導や、新公メンバーの頑張りに励まされ今日を迎えることが出来ました。幸せです。
ありがとうございました。」
いろんな葛藤があったのですね。
舞台人としても人としても尊敬する柚香さんからいろんなことを吸収しようと、ひたむきに努力を重ね、柚香さんは不安を抱える希波さんら下級生に寄り添い、何度もお稽古につきあう。
尊い姿に胸打たれます。
もちろんお二人だけではなく、
その他の本役さんと新公キャストの間にもたくさんの愛(尊敬、感謝、絆)があるのだと想像します。
そういえばショーを担当された中村先生も
柚香さんのリーダー性についてお話しされていましたね。
柚香はショーでも芝居でも、(主演ゆえに)一番覚える量が多く、一番ハードなことをやっている。通し稽古が終われば、一番しんどいはずなのに、休憩せず、下級生を指導し、教えていた。踊りひとつ、気づいたことを研1(1年目)までつかまえて…。女役(娘役)にも」
日刊スポーツ引用
柚香さんのことが書かれたとても良い記事です。
↓
東京新公ライブ配信に期待
花組は100周年ということで本公演だけでも大変な中、並行して新人公演のお稽古まで。
演じる新公メンバーも指導する上級生も、そのプレッシャーたるや。
本日ぶじに新人公演がおこなわれて本当に良かったです。
可愛らしく快活なヒロインがピッタリ美羽さん。
安定した実力で魅せる侑輝さん。
さらに進化し深まった東京公演に期待。
ライブ配信ありますように。
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