102期・天飛華音と彩海せらに思うこと

天飛彩海パンジー新人賞 月組

ポスト95期と期待されている102期。

侑輝大弥さん、彩海せらさん
咲城けいさん、天飛華音さん
風色日向さん

今回は、2022年阪急すみれ会パンジー賞【新人賞】を受賞した
今年の顔とも言えるニュースター
天飛華音さんと彩海せらさんについて記したいと思います。

天飛華音と彩海せらについて思うこと

同期を語る上で、「寮の部屋が同じでした」とか、「おそうじ場所が同じでした」とかいう繋がりは山ほどでてきますが

天飛さんと彩海さんは
音楽学校に入学するもっともっと前からの仲。

鹿児島県出身のお二人は、スクールも同じだったのは有名な話し。

そして奇跡の同期入学&同期入団。

共に歌えて踊れて芝居ができる実力者ですが、個性は全くちがいます。

熱くパワフルな天飛さんと、キラキラ涼し気な彩海さん。

そんなお二人の軌跡は…

天飛華音

星組に配属された天飛さんは
研4『GOD OF STAR食聖』で新公初主演。

アドリブが過ぎて収集がつかなくなったシーンで「ちょっと静かに」と一喝。

一瞬にして場を収めた冷静さに
将来大物になると話題になりました。

つづく本公演での活躍が期待されましたが、襲ったコロナ禍。

『ロミオとジュリエット』はA日程・B日程の二部制に。

下級生の天飛さんはB日程のみの出演となり、もどかしい思いをしました。

そんな湿っぽい気を吹っ飛ばすかのように、つづく別箱『マノン』で2番手役レスコーに抜擢。

上級生が多い星組において本公演では停滞した時期もありましたが

『柳生忍法帖』で2度目の新公主演。

声が本調子ではなかったとご本人は悔やまれていましたが、殺陣を繰り広げながらあれだけ歌えるなんてスゴイ。

あまりにも天飛十兵衛がカッコ良かったので、勢いあまって当時こんな記事を書いていました↓

2期上の極美さん主演『ベアタ・ベアトリクス』で2番手役を演じ、涙の熱演。

つづく『ディミトリ』で3回目の主演を果たし、強さを見せつけました。

彩海せら

雪組に配属された彩海さんは
研4『壬生義士伝』で新公初主演。

望海さんを思わせる風格と歌の上手さで一躍実力派ジェンヌの仲間入り。

1期上のダンサーとして秀でた縣千さんとは全く違うタイプのコンビ感がよく
『あがあみ』と親しまれていました。

しかし、同じ組で1期違いの両スターを均等に育成するのは難しく、

雪組御曹司として抜擢が続く縣さんの影に隠れて停滞気味の彩海さん。

もったいないな~と思っていたら、まさかの月組組替え。

組替えが発表されると落ち込むことの方が多いのですが、彩海さんの組替えに関しては大賛成!

劇団は彩海さんを上げていくのだと確信しましたし、なにより彼女は月組芝居が似合いそう。

組替えして最初の作品
『ブエノスアイレスの風』では
暁さんと最初で最後の共演を果たすという奇跡のような縁。

『グレート・ギャツビー』で2回目の新公主演を果たし、月城さん譲りの深いお芝居を見せ絶賛されました。

そしてさらに勢いに乗り
現在公演中の『ELPIDIO』で
2番手役をしっかり務め

まさに2022年は彩海さんにとって飛躍の一年になりました。

二人のこれから

コロナで公演中止を余儀なくされ
おけいこ時間も削られるなか
つねに成長しつづけ、レベルの高い
新公を観せられるお二人は本当にスゴイ。

とは言え
礼真琴さんと柚香光さんを見てもわかるように、同期とは面白いもので、

どちらかに勢いがあって、どちらかが停滞しているように見えるときがあります。

路線であればあるほど
与えられた役の比重や、出番の多さ少なさに毎公演一喜一憂してしまうのが常。

新公主演の回数が天飛さん3回、彩海さん2回と差があることも含め、
それは本人には関係のないところ、

つまり組内の上級生事情によるところが大きいので

いまは与えられた役を淡々とこなし
来るべき大きなチャンス(バウ主演)
のために、しっかり蓄える時期なのかなと思います。

そんなお二人が揃って
2022年阪急すみれ会パンジー賞
【新人賞】を受賞
されたとのこと。

同期そろっての受賞は
2014年・柚香光さんと月城かなとさん(95期)以来。

おめでとうございます。

102期もついに新人公演卒業の時を迎えようとしています。

天飛さんや彩海さんの活躍の場が、今後さらにひろがりますように。

来年はタカラヅカスペシャルで
お二人が一緒に踊る姿が見られるといいですね。

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