今度は花組!文春第9弾にショックを受ける

花組で起こったことが書かれた文春第9弾に大きなショックを受けました。 花組

昨日、柚香光コンサート『BE SHINING!!』初日を見てとっても幸せな気持ちに浸っていたので↓

花組で起こったことが書かれた文春第9弾に大きなショックを受けました。

今度は花組!文春第9段に思う

「パワハラはなかった」と結論づけた劇団と、「パワハラを認めない限り交渉はありえない」と主張するご遺族の初面談は決裂に終わりました。

するとますます内部告発が増え、マスコミの報道はエスカレートするばかり。

そんななか本日の文春記事に演出家による不祥事が掲載され、劇団も内容を認めたことからまたまた波紋が広がりそうです。

演出家と花組上級生の劇団内飲酒

問題があったのは、11月28日から始まるコンサートを実施するかどうか、一部の花組生の間で話し合いがもたれた日のことです。

公演中止を訴えた組長が話し合いの場で泣き崩れるという、ただならぬ状況に陥ったのだとか。

組長が中止を訴えた理由には触れられていませんが、宝塚歌劇が世間から非難を浴びているなか、組子たちを矢面に立たせたくないという気持ちがあったのかもしれません。

その現場に柚香光コンサート『BE SHINING!!』を手掛ける演出家が登場。

持参したお酒を花組の上級生にすすめ、前代未聞の劇団内飲み会が始まりました。

生徒を励まそうとしたのかもしれませんが、これはアカン。

亡くなられた生徒さんの同期生(花組103期)が勇気を出して「こんな時にお酒を飲むなんて不謹慎ですよ」と声をあげました。

ここで話しが終わればよかったのですが…

逆ギレした上級生「先生に対して言い方が失礼、謝れ」と、その103期生を罵倒

本当だとしたらショックですし、ますます休演している103期生が心配になります。

劇団は演出家の酒類持ち込みを認めコメントを出しました。

「厳重に注意し厳正に対処します」って、なんだ このふんわりとした内容は。

花組全国ツアー初日の謎がとけた

昨日みた柚香さんのコンサートは多幸感広がる夢の世界そのものでしたし、

永久輝さん主演の全国ツアーの初日公演も大きな感動をもらいました↓

「皆さまにはやくお見せしたい、はやく見ていただきたくてお稽古に励んできました」という永久輝さんのご挨拶が心に残っています。

だけど報道によると、仲間の死や劇団の対応にショックを受けてメンタルを崩す生徒が続出し、2日前の舞台稽古は中止されたのだとか。

ほんとは公演なんてできる状況ではなかったのかもしれません。

なのに劇団が出した結論は『公演中止』ではなく、初日をやるために『舞台稽古はお芝居とショーを1日で終わらせる』でした。

こんな苛酷な舞台稽古が行なわれていたなんて。

笑顔の裏にいろんな思いを抱えて舞台に立ってたのかと思うと胸がつまります。

雪組公演は12月1日に開幕予定ですが、複数名が「気持ちが高まらない」と心情を漏らしているようなので無理はしてほしくないですね。

そして気になるのは今回もひどい書かれようの宙組です。

宙組と星組の関係

もともと宙組は上下関係がゆるく大らかな組だったのに、上下関係の厳しい体育会系の星組から来た人たちがトップになった影響で雰囲気が変化したという。

星組でのやり方を宙組でも押し通そうとして組子たちがドン引きし、心が離れたとかなんとか。

そしてタイミング悪く今回の宙組公演に元星組OGが振り付け助手として入っていて、「下級生の指導が足りていない」とトップ(かつて星組の後輩)をきつく叱り、

何とかしようとしたトップが下級生に…という悪循環。

これが劇団の言う「被害者でもあり加害者でもある」ということなのでしょうか。

だとしたら悲しすぎます。どこかで負の連鎖を断ち切らないと。

「宙組は12月15日から公演を実施する方針」と記載がありましたが、

こんな状況で本当に実施できるのでしょうか。

劇団がどう判断するのか、12月8日の正式発表を待ちたいと思います。

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