宙組に関する新たな情報が出た!と話題になったのが、次回宙組大劇場公演『宝塚110年の恋のうた FAINAL FANTASY XVI』のページ。
画像枠に『coming soon…』の文字が記載され、いよいよ宙組が動きだすと狂喜乱舞する人、「何の説明もなく宙組を再開させることに辟易する人、
様々な反応がありましたが…
宙組公演「宝塚110年の恋のうた/FAINAL FANTASY XVI」の画像枠が話題
どうやら『coming soon』は新たに記載されたわけではなく前からあった模様。
誤情報ではありましたがこんなに一気に拡散されるなんて、宙組への感心の高さがうかがえます。
『FAINAL FANTASY XVI』は上演できるのか
では『coming soon』はいつカミングするのでしょうか。
劇団としては何が何でも上演したい『FAINAL FANTASY XVI』。
販売本数が全世界で300万本という人気ゲームのミュージカル化とあって ゲームファンからの感心も高く、110周年を彩るにふさわしい作品のひとつ。
阪急グループのイメージキャラクターを務める芹香斗亜さんの代表作に!という思いもあったのだとおもいます。
契約に大きなお金が動いているであろう『FAINAL FANTASY XVI』
博多座で上演される予定だった韓国ミュージカル『エクスカリバー』の中止につづき、これ以上の損失を出すことは何が何でも避けたいでしょう。
しかしながらオリジナル作品とはちがい、上演できるかどうかは企業側の判断にもよるかと。
大劇場は星組で熱く盛り上がり、東京劇場は雪組が華やかに彩り、順調に2024年のスタートをきった宝塚歌劇ですが、
万博アンバサダーの活動休止、ダイキンエアコンのCM放送見合わせ、さまざまな企業貸し切り見送り…
厳しい立場に立たされていることには変わりありません。
そんななか『FAINAL FANTASY XVI』の権利をもつ企業側がどう対応してくるのか。
世界的な企業として コンプライアンスに問題のある団体と関わることは避けたいと考えていても不思議ではありません。
考えたくはありませんが、企業側から辞退という可能性もゼロではないと思います。
そして宙組公演を実施するにあたり劇団側には劇団側で解決すべき問題が残っているわけで…
そろそろ3回目の面談が行なわれるころですね。
宙組生に思う
宙組生たちはいまどうしているのでしょう。
芹香斗亜さんや春乃さくらさんら数名はスカステや劇団誌などで姿を拝見することは出来ましたが、
下級生たちがどうしているのかを知ることはできません。
どうか心身ともに健やかでありますように。