2022年・潤花に思うこと~真風涼帆とともに~

潤花2022思うこと 宙組

2022年を振り返るシリーズ

星組・瀬央ゆりあさん
月組・鳳月さん

に引き続き

宙組・潤花さんの活躍を振り返り
思うことを記します。

2022年の潤花

宙組のトップ娘役として2年目

舞台もトーク番組も、真風さんと共に
宙組の顔として立派に務めている潤花さん(102期)

じつはまだ宙組歴3年、トップ歴2年なのですね。

2022年の公演を振り返る

2月から始まった大劇場公演
『NEVER SAY GOODBYE』
キャサリン・マクレガー/ペギー・マクレガー

自立した大人の女性キャサリン
その血を受け継いだサバサバした
現代っ子のペギーの2役が
みごとにハマっていました。

相当努力されたのでしょう、
歌唱力の向上が著しい公演でもありました。

『スカステ20周年特別番組』に生出演。

根っから明るい『リアクション女王』の潤花さん。

期待どおり番組を盛り上げてくれました。

ゲームもトークも一生懸命に取り組む姿や、さりげない気遣いが出来るお人柄の良さに

多くの人から愛される理由が分かりました。

そんな天真爛漫、かつ、気遣い上手な潤花さんを、温かく見守る真風さんのステキなこと。

互いの良さを引き出すだけでなく
相乗効果で魅力が広がるステキなコンビ
です。

6月『FLY WITH ME(フライ ウィズ ミー)』

ストリート系のダンスをイキイキと踊りまくり、ダンサーとしての本領発揮!

宝塚の上品さんを保ちつつ
ダイナミックなダンスで
LDHとの橋渡しをしていたように思います。

そんな潤花さんが、トークでやってくれました。

黒柳徹子さんのモノマネ
全然似てなかった~。(可愛いからOK!)

我慢できずに芹香さんがモノマネに参戦してきて

最終的に真風さんが、「黒柳徹子は2人もいらない」とツッコむ流れが最高におもしろかったです。

潤花さんが、真風さんにも芹香さんにも
可愛がられているのが伝わってきて
雰囲気の良いトークコーナーでした。

8 月『HiGH&LOW-THE PREQUEL/Capricciosa(カプリチョーザ)!!』

ともすれば暗くなってしまう病弱のヒロインを、カラッと明るく希望をもって演じていたのは潤花さんの前向きな性格ゆえなのでしょう。

カナという役がとてもハマっていたと思います。

「出ちゃった!」の破壊力は一生忘れません。笑

ショーで真風さんが芹香さんに
潤花さんを託すシーンがあるので
てっきり残って芹香さんと組むのかなと。

多くの方がそう思われたと思います。(私もその一人でした)

たとえこのシーンがなくとも

潤花が選んだ未来

星風まどか(100期)
海乃美月(97期)
朝月希和(96期)
舞空瞳(102期)

潤花(102期)

トップ娘役のなかで最下級生(舞空とは同期)の潤花さんが、まさかその選択をするとは思いませんでした。

ですが、周囲の予想とは裏腹に
潤花さんが選んだ未来は

『真風涼帆さんとの同時退団』

わずか(大劇場)4作で退団する道を選ばれました。

まだこれからいろんな役と出会えるのに勿体ない、という気持ちと

パーンとはじける笑顔が見られなくなる寂しさで、発表されたときは本当にショックでした。

しかし不思議と、心から『おめでとう』という気持ちが心から芽生えたのは、

雪組で培った技術をもって
宙組で大成した姿が見られたこと
が大きい。

そして退団会見で

「居場所をつくってくださった大好きな真風さんと一緒に…」

と語る潤花さんが本当に幸せそうだったからでしょう。

『夢が叶ってよかったね』と、こちらまであたたかい気持ちになりました。

年が明けると
1月『MAKAZE IZM』
3月『カジノ・ロワイヤル〜我が名はボンド〜』と、退団に向けて動き出します。

舞台人としても、人としても
最高に魅力的な潤花さん。

娘役としてもまだまだ可能性を秘めていて、どんなステキなヒロインを見せてくれるのか楽しみです。

最後まで大好きな真風さんのとなりで
まぶしい笑顔をふりまいて
幸せな卒業を迎えてほしいと思います。

2023年が潤花さんにとって
一生忘れられない感動の年になりますように。

タイトルとURLをコピーしました