真風涼帆の誕生日によせて

真風誕生日 宙組

7月18日は真風涼帆さんのお誕生日。

ということで

本日は、ただただ真風さんの魅力について語りたいと思います。

真風涼帆という男役

星組時代

真風さんは研3で新公主演を果たし
星組の御曹司とか三男坊とか呼ばれ、大切に育てられてきました。

真風さんの下級生時代で印象的だったのは

「太王四神記Ver.Ⅱ」チョロ

キレイな顔が仮面に覆われ見えず。

えーっ!と思わせておいて、仮面が剥がれてお顔が見えたときのカッコよさにトキメキました。

このシーンで客席のオペラが一気に上がるのも楽しかったなぁ。

下級生ながら抜群の存在感。
魅力的な人だなと印象に残りました。

初演「ロミオとジュリエット」

礼真琴さんを軽々リフトしてクルクル回転したのにも驚きましたが、

柚希ロミオを死に導くダンスがみごとで
真風さんは表現者になるために生まれてきた人なんだなと思いました。

真風さんのダンサーとしての魅力を知った公演でした。

もともと劇団に推されたスターですから
上がられるときの勢いもスゴかった。

研6でバウ主演を果たし、つぎつぎに新公主演を務めます。

そしてあれよあれよという間に3番手になり
東上初主演も果たしました。

真風さんの魅力の一つに「無骨な男らしさ」がありますが、

それを下級生のときから醸し出せていたのは、いま考えても本当にスゴイことだなと。

柚希さん、紅さん、真風さん
個性豊かな3人の並びがワチャワチャ面白かったので、真風さんの組替えのニュースは本当にショックでした。

宙組時代

いざ宙組にきてみると、朝夏さんと相性バッチリ。

もともと宙組で何年も一緒にやってきたのでは?と錯覚するくらいの馴染みっぷり。

「メランコリックジゴロ」
朝夏さんと真風さんの軽妙なやりとりは最高に面白かったです。

のちに柚希さんに「ゆりかって実はよくしゃべるよね」と暴露されているとおり、実はおしゃべりな真風さん。

現在では真風さんの諭すようなツッコミが楽しい「真風幼稚園(カテコ)」が、名物の一つになっていますね。

そして有名な話しですが、真風さんはとってもキレイ好き。

ダイナミックな舞台姿と内面のギャップ、
これもまた真風さんの魅力です。

2番手時代に幅広い演目を経験したことで
トップになってからの役すべてに余裕を感じます。

相手役星風さんとの並びはスタイリッシュでステキでした。

宝塚版「アナスタシア」の成功は
真風さんのディミトリと星風さんのアナなくしてあり得なかったと思います。

潤花さんと組むようになると
さらに大人の男の色気と渋さが増して
歴代最高峰の男役に。

「ネバセイ」
ジョルジュとキャサリンの切ない大人の恋に陶酔しました。

お披露目の時から共に組を作り上げてきた、2番手芹香さんとのバディ感も大好きです。

全てがプロフェッショナルな真風さん。

劇団にもファンにも信頼が厚く
スポンサーがつくのも当然ですし、

LDHコラボという宝塚初のプロジェクトに
真風さん率いる宙組が選ばれたのも納得です。

「HIGH&LOW」のチケットは短時間で売り切れる人気っぷり!

(真風さんのコブラを絶対に見たいという執念で、なんとか1枚確保しました)

さて、今日は真風さんにとっても
組子にとってもファンにとっても大切な大切な一日です。

そこで ふと、

昨年の7月18日、真風さん何をされていたかなと…

2021年・7月18日

昨年の7月18日は、宙組「シャーロックホームズ/Délicieux!」公演真っ只中。

芹香アントワネット様主催
真風涼帆誕生会」が盛大に行われ、アドリブ祭りに。

銀橋で芹香さんが「ハッピーバースデー」と言うと、

真風さん「ヤッター」と大喜びされていました。

ちなみに2019年7月18日は
宙組「オーシャンズ11」公演真っ只中でした。

芹香ジョンソン「緊急手術をしなくてはいけないけど出待ちがあって、今日だけは絶対に真風涼帆さんの(誕生日)出待ちに行かなくちゃいけないの」

これを聞いた真風さんがどんなリアクションされたのか、今でも気になっています。笑

あらためまして
真風さんお誕生日おめでとうございます。

残念ながら今年は劇場でお祝いすることはできませんが、

真風さんが宙組の皆さんに囲まれ、楽しく幸せなお誕生日を過ごされますようにと願っております。

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