劇団の思惑!七彩はづき東上ヒロインに思う

本日は星組『夜明けの光芒』大阪千秋楽でしたね。

この作品を初めてみたときは、登場人物が繋がりすぎて「世間せまっ!どこの韓国ドラマ?」とビックリしましたが↓

暁さんがカテコで言っていたとおり「噛めば噛むほど味の出る公演」でした。

本編の素晴らしさはもちろん、とにかくフィナーレの暁千星さんのソロダンスが圧巻

あれだけ歌って芝居したあとで5分以上も踊り続けるなんて本当にスゴイ。

そりゃあ観劇に来たジェンヌさんが感化されるのも分かります。

というのも先日、花組の聖乃あすかさんと観劇かぶりしたときのことです。

暁さんのダンスシーンに影響されたのか、終演後、聖乃さんは踊りながら楽屋口へ。

手をひらひらさせながら通路を歩く聖乃さんに周りからクスクス笑いが起こりましたが、気にせず踊りつづける聖乃さんがとっても可愛かったです。

と前置きはこのくらいにして、
聖乃さんが主演を務める『Liefie-愛しい人-』について本題です。

東上ヒロインは七彩はづき

昨日は風間柚乃さん東上公演『BLUFF』のヒロインが発表され、

花妃舞音さんが破線上に位置したことに驚いたばかり↓

そして一夜明けた本日も、

聖乃あすかさん東上公演『Liefie-愛しい人-』のヒロインに驚かされることになりました。

七彩はづき・破線上ヒロイン

【『Liefie-愛しい人-』配役】
ダーン・聖乃あすか
ミラ・七彩はづき

出演者のなかで新公ヒロイン経験があるのは七彩さんだけだったので、ヒロインであることは想定内でした。

が、まさか破線上とは!

あれだけ破線上を出し渋る時代が続いていたのに、106期の花妃さんに引きつづき107期の七彩さんまでトントンと。

七彩さんは2021年入団の107期。入団成績は2番でした。

新人公演ヒロインは『うたかたの恋』『アルカンシェル』で2回経験済。

そして七彩さんといえば、詩ちづるさんからバトンを渡された『2代目阪急ポスターガール』です。

花娘らしい華やかなビジュアルと、研4という若さにもかかわらず、歌も芝居も安定した実力の持ち主。

娘役の人事は男役との相性にも左右されるので『水物』と呼ばれていますが、

個人的には劇団は確実に七彩さんを上げるのではないかなと。

地元ジェンヌへの期待

だって彼女は地元宝塚出身

劇団の悲願でもある『宝塚出身ジェンヌをトップに!』を叶えてくれる生徒なのですから。

本来なら宝塚出身の某組の娘役を組替え先でトップにしたかったのでしょう。

だけどもろもろの事情で組替えが中止になり計画はおじゃん。

地元ジェンヌのトップ計画は次世代に持ち越しとなりました。

阪急ポスターガールにつづき東上(破線上)ヒロインを取ったことで、一気に強い路線へと躍り出た七彩さん

いずれ『地元宝塚出身のトップ』になるのかどうか、あたたかい目で見守りたいと思います。

そしてまずは『Liefie-愛しい人-』ですね。

さぞかし聖乃あすかさんと七彩さんの並びは美しいことでしょう。

美男美女が繰り出すロマンチックラブコメ、とっても楽しみにしています。

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