NHK番組コーナー「林家正蔵のスペシャル対談」
今回の放送はすこし踏み込んだ内容で、
望海さんの胸の内を知る貴重なお話しがたくさん聞かれました。
前回の放送感想はこちらから
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望海風斗ゲスト「林家正蔵のスペシャル対談」後半
宝塚を目指している人へアドバイス
受験当時は身長が低いことをコンプレックスに感じ、骨を伸ばす整体に通っていたという望海さん。
正蔵「宝塚を目指している方、お孫さんを宝塚に入れたいと思っている方にアドバイスを。」
本人がどれだけ宝塚に入りたいか、宝塚の舞台に立ちたいかが大切。くじけそうな時も諦めない気持ちと好きな気持ちを一番に持ち続けてもらいたいなと思います。
残念ながら宝塚に入れなかった人へ。
10代は一つしか道がないと思い込みがちだけど、実は(世界は)すごく広くていろんなことができる。
望海さんは悲しんでいる子が実際に目の前にいるかのように、真剣な表情でひと言ひと事ていねいにお話しされました。
この言葉を聞いて救われる子がたくさんいるのではないでしょうか。
トップスターになれたワケ
ここで正蔵さんから鋭い質問が飛び出します。
正蔵「トップスターになれたの実力ですか?それとも…」
ファンの方の、ファンの方の、
一番はファンの方の思いですよ。
”真ん中に立つ姿を見たいというファンの思い”に、ある時から逃げずに向き合いました。
当然、ファンの思いだけでトップになれるハズはありません。
ご本人の相当な努力は周知の事実。
だけれども一番にファンへの気持ちを伝えてくださる望海さん。
この人のファンで良かったと誇りに思います。
トップスターの大変さ
トップはあまりにも責任が重く過酷な立場。
自分のためのショーをつくっていただき、いろんな人の思いを感じ、幸せだけど誰よりも舞台に真摯に向かわなくてはいけないと お披露目公演で痛感しました。
こんな大変なの一公演で尽き果ててしまう。
一公演一公演、全力で向き合って演じるには(体力にも)限界がある。
だから退団を決意した、と。
トップスターのプレッシャー
退団を決意するまでの本当の経緯など、
今まで語られなかった数々のエピソードに驚きました。
これからの夢
望海さんにとって宝塚は竜宮城だそうです。
すみれコードで守られた夢の世界から、いざ外の世界に出てみると浦島太郎状態。
「私はこんなに大人になっていたんだ」
タカラジェンヌはフェアリーと言われますが、それを一番実感するのは宝塚を退団したジェンヌさんご本人かもしれませんね。
かつて自分の居場所だった宝塚というキレイな世界も、過去になり、遠のいていること。
これから社会に適応していかなければならないこと。
望海さんの正直すぎるお話に胸がチクッとしました。
正蔵「これからの夢はなんですか?」
フルオーケストラで歌いたい!
この望海さんの夢は多くのファンの願望でもありますね。
オーケストラをバックに歌う望海さんを想像するだけで幸せな気持ちになります。
ぜひ実現しますように。
「林家正蔵のスペシャル対談」
宝塚ファンの正蔵さんの巧みな司会で、望海さんも楽しそうにお話しされていました。
また第二弾があるといいな。
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