宝塚・令和の「ベルサイユのばら」柚香光、月城かなと、彩風咲奈、礼真琴・真風涼帆

令和のベルばら 宝塚歌劇のいろいろ

NHKアナザーストーリーズ
「ベルサイユのばら」特集を見ました。

「ベルサイユのばら」が誕生して50年。

原作者の池田さんのインタビューに加え、
宝塚歌劇で上演するにあたり直面した困難など、初演時の興味深いお話しが盛りだくさん。

見応えのある番組でした。

そして現在、宝塚ファンの関心事の一つ
令和の「ベルサイユのばら」上演はありえるのか。

今回はそのことについて触れたいと思います。

(本記事の内容は全て個人的予想です)

令和「ベルサイユのばら」柚香、月城、彩風、礼、真風、芹香

令和の「ベルサイユのばら」上演はありえるのか。

結論からズバリ!

個人的には、来年か再来年に「ベルばら」再演する可能性はじゅうぶんあり得ると思っています。

宝塚でのベルばら初演は1974年。
2024年に50周年を迎え、その年は宝塚歌劇110周年と重なります。

そこで110周年の目玉となる作品は何かと予想したとき、

まず最初に海外大作ミュージカルが頭に浮かびました。

そして次にオリジナル作品の中では、
宝塚歌劇の代名詞でもある「ベルサイユのばら」は外せないかと。

しかも、現トップさんには「ベルばら」に縁のある人が多く、

どなたが演じられても大きな話題になるでしょう。

それゆえ、どの組で上演されるかは予想が難しい。

柚香光

・2009年「外伝アンドレ編」衛兵隊
・2015年「フェルゼン編」オスカル

1974年の初演当時、「生身の人間にオスカル様を演じられるはずがない」と抗議されたそうですが、

柚香さんのオスカルは、まさに漫画の世界から抜け出してきたような美しさで、客席のどよめきは今でも鮮明におぼえています。

歌劇7月号で、印象的な作品にベルサイユのばらを挙げ、「できることならもう一度オスカルを演じたい」と語られた柚香さん。

星風さんもかぶせるように「わたしも好きだったんです。とくに外伝が」と。

おっと!!これは匂わせと捉えていいのでしょうか。(冗談です)

月城かなと

2013年「フェルゼン編」ベルナール(新公)

新公後のインタビューで

「本番は緊張はせず。声のトーンでもお芝居出来るようにならなきゃなと。東京では更にベルナールがどう生きて来たかを出して、みんながついて来てくれるように演じたい」

あれから様々な経験を経て、リーダー力を発揮するトップさんになられました。

麗しく凛とした月城オスカルが見てみたいです。

彩風咲奈

2013年「フェルゼン編~」アラン/フェルゼン(新公)

2014年「オスカルとアンドレ編」ベルナール

小学6年生のとき、テレビで見たベルばらに衝撃を受け、宝塚受験に本腰をいれるようになったという彩風さん。

彩風さんのオスカルもステキでしょうけれど、
新公で演じたフェルゼンをまた見られることになれば、感動も大きいと思います。

真風涼帆/芹香斗亜

真風さんにベルばら出演歴はありません。(調査不足でしたらすみません)

包容力がある真風さんにはアンドレを演じていただきたいなと。
フェルゼンもお似合いでしょう。

芹香さんは2014年「フェルゼン編」でオスカルを演じられていましたので、もう一度!と期待高まります。

礼真琴

礼さんもこれまでベルばらとは縁がありませんでした。

ですが、令和版「ベルサイユのばら」では
オスカル、アンドレ、フェルゼン…

礼さんの3役すべてが見られるスペシャルな役替わりが目玉に!!なんてことにならないかなぁ。(ただの願望です)

宝塚歌舞伎への懸念

「ベルサイユのばら」は、ビジュアルは最高なのですが、

宝塚歌舞伎と表されるだけあってセリフや演出は古典的。

オーバーな表現が魅力でもあるので難しいとは思いますが、

アンドレが撃たれるシーンで、笑いが起きないようには演出工夫していただきたいというのが本音です。

公演するからには、トップさんの特別出演や
アッとおどろく役替わり
前夜祭の復活…

そして、心ときめく新しいエッセンスが加わった令和バージョンで観られることを期待しています。

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