大劇場公演『パガド』で2番手羽根が期待される桜木みなとさん。
専科デビューが待ち遠しい瀬央ゆりあさん。
博多座公演を控え『ME AND MY GIRL』お稽古真っ只中の水美舞斗さん。
それぞれの立場で新たなスタートをきり活躍が楽しみな3人ですが、懸念がひとつ。
歌劇表紙は瀬央ゆりあか桜木みなとか
というのは他でもない歌劇の表紙の話しです。(以下すべて個人的主観です)
歌劇9月号の表紙を飾ったのは朝美絢さんでした。
ということで今年の表紙スターはあと3名。誰が掲載されるのでしょうか。
2023年9月までの歌劇表紙スター
2023年9月号までの表紙スターは以下のとおり。
1月・礼真琴
2月・暁千星
3月・水美舞斗
4月・鳳月杏
5月・彩風咲奈
6月・真風涼帆
7月・永久輝せあ
8月・柚香光
9月・朝美絢
トップスターの月城かなとさんと芹香斗亜さんは確定として、あと1枠は?
やはり今年2番手に昇格した桜木みなとさんが有力かなと思いますが、気になるのは宝塚ジンクス(法則)です。
『男役は歌劇の表紙に1度掲載されると退団するまで毎年載る』
現に轟悠さんは雪組時代から専科異動後も 退団する年までずっと表紙を飾り続けていました。
そして昨年初めて表紙を飾った永久輝せあさんはすでに今年も掲載済(7月号)。
ではやはり昨年も掲載された瀬央さんが残りの1枠を取るのでしょうか。
昨年初掲載された瀬央ゆりあについて
思い返せば瀬央さんの表紙が決まったときは盛り上がりましたね。
スカイステージ20周年のポスター外しや片羽根にヤキモキさせられただけに、久しぶりの明るいニュースに沸きました。
しかし喜んだのも束の間、そのあと同じ組のスターが3ヶ月連続表紙を飾るという異例の事態に。
2022年12月号・瀬央ゆりあ
2023年1月号・礼真琴
2023年2月号・暁千星
暁さんが瀬央さんを追うカタチで表紙を飾り、ふたたび同列に。
結局そのあとも星組は明確に2番手を定めませんでした。
そして同じ頃、もうひとつのジンクスが破られたことも大きな話題となりました。
破られたもうひとつのジンクス
『1月の表紙は大劇場公演のトップが飾る。飾らない場合は退団月に掲載される』
1月の表紙が柚香光さんではなく 礼真琴さんだったことで大騒ぎになりましたが、けっきょく柚香さんは『鴛鴦歌合戦』では退団せず。
そう、ふいに破られるのがジンクスです。
歌劇表紙のジンクスも破られる可能性があります。
それは承知ですが、なぜあえて昨年瀬央さんを表紙にしたのでしょうか
これから毎年瀬央さんの表紙が見られると思っていただけに、もし外されたら気持ちのアップダウンが激しすぎます。
そして気になるのは水美舞斗さんのことです。
水美舞斗はどうなる?
水美さんの表紙は3月で、その当時は花組生でした。
もし瀬央さんが外れることになれば専科生となった水美さんも来年から表紙を外れる可能性があるということ。
お二人ともいろんな覚悟をもって専科行きを決められたと思いますが、こんなことろにまで影響が及ぶのですね。
ジンクスどおり水美さんも瀬央さんも表紙継続されるといいなと思います。
ですがこれ以上桜木さんを待たせるのは得策ではありません。
さて、残る1枠は桜木さんか!瀬央さんか!
どちらが取っても嬉しいですし、どちらが取っても胸がチクッと痛みます。
いずれにせよ結末を静かに受け止めたいと思います。
そして桜木さんが『パガド』で2番手羽根を背負うことを期待し、
瀬央さんの専科デビューの発表を楽しみにし、水美さんの博多座公演成功を心から祈っています。