2022年1月3日
星組御園座公演「王家に捧ぐ歌」配役が発表されました。
主な配役
ラダメス | 礼 |
アイーダ | 舞空 |
アムネリス | 有沙 |
ウバルド | 極美 |
ケペル | 天華 |
メレルカ | 天飛 |
カマンテ | ひろ香 |
サウフェ | 碧海 |
アモナスロ | 輝咲 |
ファラオ | 悠真 |
アムネリス・有沙
美しく気高い王女アムネリスは、
多くの方が予想されたとおり有沙さんでしたね。
ハマり過ぎていて、もうすでに観たことがあるのではないかと錯覚するくらいです。
有沙さんのことですから、ロミジュリの乳母を演じたときのように、われわれの想像を大きく超える素晴らしいアムネリスに仕上げてくることでしょう。
どんな衣装も着こなせる有沙さん、その点も安心です。
(忘れたころに衣装の話題を蒸し返しスミマセン)
ウバルド・極美
2番手役はアイーダの兄であるウバルド。
極美さんが演じられることになりました。
ウバルドは妹アイーダを利用してファラオを死に追いやるという物語のキーパーソン。
極美さんは今まで劇団から手厚く育てられてきたがゆえに、少し停滞してしまう時期もありました。
しかし王家のウバルドを皮切りに、2022年は彼女にとって飛躍の年になるのではと感じています。
ケペル・天華
3番手役はラダメスの戦友であるケペル。
演じる天華さんは持ち前のダンス力を生かして、凱旋シーンをより華やかに彩ってくれるではないかと思います。
ビジュアル一新を強調している本作ですが、ダンスの振り付けも個々に合わせてブラッシュアップしたものになるといいな。
メレルカ・天飛
天華さんと同じくラダメスの戦友であるケペル。
礼さんや天華さんとワチャワチャする天飛さんが見られるのがとても嬉しいです。
着実に力をつけ輝きを増している天飛さん。
その天飛さんを「柳生忍法帖」に引きつづき、
礼さんにピタッとつけ学びを促進させるという、劇団の育成意図を感じます。
アモナスロ・輝咲
アイーダの父でありエチオピアの王でもあるアモナスロ。
アモナスロは威厳のある王でありながら、敵国に監禁された際「気が狂ってしまった哀れな王を装う」という演者にとってやりがいのある役。
輝咲さんはお芝居の上手さを存分に発揮し、王家の世界をより魅力あるものにしてくれるでしょう。
ファラオ・悠真
アムネリスの父でありエジプト王でもあるファラオ。
物語を悲劇へと導く重要な人物を、悠真さんは豊かな美声を轟かせドラマチックに盛り上げてくれるのではないでしょうか。
礼真琴率いる星組なら
主演の礼真琴×舞空瞳に加え、
このたび発表された配役を見ても
星組「王家に捧ぐ歌」は安定の舞台になること間違いなし!
しかし、そんなことは礼さんとこのメンバーなら当たり前。
期待値はあがる一方です。
”予想のはるか上をいくスゴイ舞台”がみられること、楽しみにしています。
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