礼真琴率いる星組がやってのけた!全国ツアー千秋楽・配信感想

星組全ツ千秋楽モンテ 星組

星組全国ツアー公演
「モンテクリスト伯/Gran Cantante!!」
本日、ついに千秋楽を迎えました。

ライブ配信で視聴したのですが
28名でこの舞台をやってのけたのかと、星組の層の厚さに驚かされました。

星組全ツ千秋楽・配信感想

遥斗さん碧舞さん夕陽さんら代役は全く違和感がありませんでしたし、本役さんとはまた違ったアプローチで興味深かったです。

復帰された有沙さんも素晴らしかったですね。
ひとり次元の違う発声で、有沙さんが歌い出すと空気が変わるのを感じました。

暁さんは、すでに完成されたショーに参加することにプレッシャーを感じていたでしょうが、もともと居たかのような馴染みっぷり。

熱い熱い星組の中で、暁さんの凛とした涼しげな個性がうまく交わっていたように思います。

カテコで星組パッションをすることになったとき、『えっ、何?どうしよう』とキョロキョロする姿はとても可愛かったです。

そして礼さんは、そんな暁さんの様子を見逃さず、優しく声をかけることを忘れません。

そういえば、礼さん(95期)、舞空さん(102期)、暁さん(98期)と首席が3人も同じ組にそろったのですね。スゴイ並びです。

そして、なんと言ってもこの公演のMVPは瀬央さんでしょう。

とくにショーは無双状態。
綺城さんや天華さんのパートを担い、歌って踊って大活躍!

宝塚の歴史の中で、1人で3人分の階段降りってありました?

私はいまだかつて見たことがなく
ものすごい瞬間を目撃しているという震えがありました。

この公演の成功は、もちろん28人全員の力ですが、
その中心にいる礼さん、舞空さん、瀬央さん、暁さんの実力と安定感たるや。

正直、ただでさえ生徒さんに負担がかかる全国ツアーで、ろくにお稽古時間も取れない代役公演を、手放しでよろこんでいたワケではありません↓

ですが、本日の配信を観て、
『礼真琴率いる星組ならやってくれる』と確信し、劇団が公演再開を決めたことに心から感謝しました。

その期待どおり、いえ、期待以上に
星組さんはやってのけましたね。
素晴らしかったです。(拍手)

ショーの冒頭、1人で登場した組長さんのアドリブは、

「千秋楽もひとり~ひとりは寂しいよ~」

どんな大変なときでもユーモアで場を和ませるステキな組長さん。
礼さんとの抱擁はグッときました。

各シーンの人数の少なさは、中継では気にならず。

むしろ一人ひとりが「なにがなんでも盛り上げる」という気概に満ちていて、空間をしっかり埋めていたように思います。

ただ、ラインダンスやパレードになると人数の少なさが露わになり、本当に28人だったんだなと実感しました。

タカラジェンヌにとって今が一番大変なとき

「一人でも再開を待っていてくださる方がいるなら、一人でも舞台に立ってやる!そうじゃなきゃおかしいでしょう。迷いはありませんでした」

礼さんのご挨拶のことばから、並々ならぬ覚悟をもって再開に臨まれたことが伝わってきました。

コロナ禍でトップを務めることの重責たるや、想像を絶します。

われわれに愛を届けるため。中詰めのアドリブはご当地ネタではなく『愛してる』3連発だったことも胸が熱くなりました。

瀬央「愛してる!」
舞空「愛しているわ~」
礼「愛してるぜー---っ!!」

劇団は、コロナ禍に突入してから『ひとりでも感染したら公演中止』という対応をとってきました。

しかし最近『人数を減らしてでも公演は継続する』という方針に転換したようです。

ゆえに、舞台に立つ生徒さんは、感染の恐怖におびえながら、代役の対応にも追われ、そのつど臨機応変に対応していかなくてはならないとんでもなく大変な段階に突入したのかもしれません。

と、感動的な千秋楽を観ながら冷静に考えてしまいました。

なにはともあれ、休演者の思いを胸に、28名全員で千秋楽をむかえることができて本当に良かったです。

つぎは大劇場公演「ディミトリ」ですね。
11月12日の初日に、組子全員のとびきりの笑顔が見られること楽しみにしています。

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