本日12月31日は月組トップスター月城かなとさんのお誕生日ですね。
おめでとうございます。
いまも昔もすべての組において大晦日だけは公演もお稽古も行なわれない日なのだとか。
ファンとしては誕生日アドリブが見たいところですが、
派手なアドリブを好まない月城さんのお誕生日が大晦日というのは『らしい』ですね。
賛美両論!公演中止チケット振替
劇団員の労働環境改善の一環として、2024年星組、雪組、花組の一部の公演が中止されたことは記憶にあたらしい。
すでにチケットが販売されていたことや、トップの退団公演が対象になっていることもあり、ファンの怒りは大爆発!
あわてた劇団は『チケットの払い戻しにとどまらず対応を検討する』としました。
そして12月30日、対象者のみに送られたメールによると、『振替』という対応に落ち着いたようです。
振替内容
【大劇場公演】
星組『RRR』→次回星組『未定』
花組『アルカンシェル』→次回花組『未定』
【東京劇場公演】
雪組『ボイルド~』→『ベルサイユのばら』
新人公演も同組の次回作に振替可能。
基本的には取れていたチケットと同一座席(または同一席種)へ振替だそうですが、
公演によってはSS席→S席のように席種が変わってしまう場合もあるのだとか。
チケット代は自費。振替は劇団が指定した日に限る。
これが振替のおおまかな内容ですが、当然、賛否両論巻き起こっています。
「贔屓の退団公演なのに次回作に振替られても意味がない」「振替日が平日だと観劇できない」
「RRRだから見たかったのに」「振替は友の会のチケットだけ?」
「ありがたい」「いち早くベルばらのチケットがゲットできたの嬉しい」「まさか劇団がここまでするとは思わなかった。ありがとう」
個人的には、これまでとは一線を博し、一步進んだ対応がとられたことはよかったと思います。(だってポストカード1枚配られるだけかと思ってましたから)
全員が満足する方法がない中で、できるだけ多くの人に寄り添おうとする意思が伝わってきて『やっとか』と。
それでも手放しで褒め称えることができないのは、そもそも中止したことに疑問を感じるのと、
劇団がファンを甘く見ていたことです。
これまでたくさんの公演が中止になりました。
そのたびに悔しなみだを流しながらも『ジェンヌさんのためだから』と受け入れてきた辛抱づよい宝塚ファン。
しかしさすがに今回ばかりは声を上げ、批判の大きさに怯んだ劇団があわてて対処した感ありあり。
万単位の人数を個別で対応しなければならないスタッフさんの負担も気がかりですね。
2023年もありがとうございました
あと十数時間で2023年も終わろうとしています。
観劇納めとして井上芳雄さん&花總まりさん主演ミュージカル『ベートーヴェン』のアーカイブ配信を見ています。
これが面白いんですよ。
ベートーヴェンの悲恋を中心に描かれた作品で、がっつりラブストーリー。韓国発ながら宝塚っぽくてハマっております。
本年も当ブログを訪れてくださり本当にありがとうございました。
良いお年をお迎えください。