笑った!2023年末特番感想「ALL STARS★DREAM COLLABORATION~110周年へカウントダウン!~」

明けましておめでとうございます。

「ほんまに好きやな~」と家族に呆れられながらも録画した年末特番を見ながら年を越し、

『宝塚納め』と『宝塚初め』を同時に済ませました。

2023年末特番「ALL STARS★DREAM COLLABORATION~110周年へカウントダウン!~」感想

スカイステージ2023年末特別番組「ALL STARS★DREAM COLLABORATION~110周年へカウントダウン!~」。

ネタバレありで感想を記したいと思いす。読み進めご留意ください。

【凪七瑠海×水美舞斗×瀬央ゆりあ】

良い意味で裏切られたのが専科3人のコーナーです。

もっと真面目な雰囲気かと思いきや、楽しいおしゃべりが止まらない。

納豆の食べ方や枕といったプライベートな話が展開し、タンスの引き出しやクローゼットの中の様子(色ごとに並べる)まで暴露。

冗談で「(すみれコード)大丈夫?」なんて言い合ったり、瀬央さんが「3人の共通点は笑いの沸点が低め」と分析したとおり、みんなよく笑って良い雰囲気でした。

花組ではアニキ的存在だった水美さんがここではいじられ弟キャラなのが新鮮。

【海乃美月×星風まどか】【舞空瞳× 夢白あや】

トップ娘役同士で語りあうコーナーは新鮮。

舞空さんが雪組の『ジュエル・ド・パリ』を観劇したときに、フレンチカンカンを踊る夢白さんに「頑張れ!」とエールを送ったのだとか。

やはりあのシーンは同じトップからみてもハードだったんですね。夢白さん頑張りました。

それぞれ手作りのアクセサリーを紹介していて、こだわりやセンスに個性が感じられました。

キャピキャピした102期&103期にくらべて、すこし落ち着いた97期&100期という対比も面白かったです。

【永久輝せあ×聖乃あすか×暁千星×極美慎】

97期&98期 VS 100期2人『だるまさんが転んだ(宝塚バージョン)』は、この番組イチ笑いました。

鬼が指定したポーズで静止するというもので、永久輝さん「エリザベートのトートが転んだ!」と振り返った瞬間!

ただ真顔で立っているだけの極美さんに爆笑しました。

「だれ??ただの人?」とお腹を抱えて笑う3人にまたまた爆笑。

そういえば星組って『エリザベート』に縁がないですよね。いつか極美さんのトート見てみたいな。

鬼にタッチされて地面にへたりこむ極美さんに さりげなく手を差し伸べて起こしてあげる永久輝さん、ステキでした。

罰ゲームで犬のマネをする暁さんは可愛かったですし、画面から透明感が溢れていた聖乃さんは終始キレイ、MCもお上手。

ゲームで大はしゃぎしている姿は学年よりもうんと幼く見える4人ですが、真面目なトークになると一変。
110周年以降の宝塚を牽引していく自覚を持ってお仕事されているような印象を受けました。

【春乃さくら×桜木みなと×瑠風輝】

宙組の3人は歌と、歌に関するトークでした。

・シナリオ(パーシャルタイムトラベル)桜木&瑠風
・Lives in the theater(ホテルスヴィッツラハウス)桜木&瑠風&春乃
・グロリアス(グロリアス)桜木&瑠風&春乃


伸びやかな歌声は健在。また劇場で3人の生歌が聞ける日を待ちたいと思います。

【鳳月杏×風間柚乃×朝美絢×和希そら】

最下級生で緊張したのか、冒頭から「かざぁ△※…ぅのです!」と自分の名前を噛んでしまう風間さん。

そんな風間さんのことを鳳月さんは「舞台では度胸あるタイプだけど、実はそうでないところを知ると愛着が沸くの」と愛情タップリ。

朝美さん和希さんは自らを「わたしたち混ぜると危険なんです」と笑いを誘っていましたが、お絵かき当てクイズでは感の良さを発揮して高得点を叩き出していました。

4人の共通点は人見知りで、朝美さん「やっと(和希と)楽しくしゃべれるようになってきたのに、やめるのっていうね」ってつぶやくと、

これまでいろんな別れを経験してきた鳳月さんが「そういうの寂しいよね~」と共感。

で、セリフしりとりは設定が面白い。

朝美×風間『テイクアウト店で行列まち』
鳳月×和希『旅行先で道に迷ったら』
和希×風間『デートの待ち合わせに彼氏が遅刻』
朝美×鳳月『イケてるショップ定員と客』


鳳月さん和希さんは初共演とは思えないほど息ピッタリ。ハマり過ぎて笑ったのが朝美さんのチャラいショップ店員。彼女役の風間さんも大健闘。

みんな芝居上手なので、次から次へと即興セリフ(しかも長ゼリフ)が出てきて流石でした。

2024年を彩るスターたちがみんな笑顔で楽しそうにゲームやトークをしているのを見て、今年の宝塚歌劇に期待が膨らみました。

宙組さんの姿が見られたのも嬉しかったですね。

2024年も引き続き当ブログでは宝塚歌劇および、すべてのタカラジェンヌさんを応援していきたいと思っております。

本年も何卒よろしくお願いいたします。

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