永久輝せあ・綺城ひか理が組替えしてくるということ

永久輝と綺城 花組

前回は、一気に発表された

星組の衝撃ニュースについて記しました↓

綺城さんの再組替えが、花組にとってどんな意味をもつのか。

今回は、そのあたりを個人的主観でお話ししたいと思います。

以下、花組人事についてデリケートな内容含みますので読み進めご留意ください。

永久輝せあと綺城ひか理(97期)

綺城さんは2019年に花組から星組へ組替え。

星組で活躍の場が広がると期待されたとおり
『ロミオとジュリエット』のベンヴォーリオをはじめ、綺城さんの活躍は目覚ましいものがあります。

そしてこの夏、星組に
1期下の暁さんが組替えしてきて
極美さんの上げも明確になり

これから綺城さんは、天華さんと共に
星組の別格メンバーとしてキャリアを積んでいくのかなと思っていたところ

まさかの、花組に再組替え。

これにはいろんな解釈がありますが
花組次期体制に向けての準備』が有力だといわれています。

花組次期体制

そのことを示すかのように
歌劇11月号の表紙に永久輝さんが決定。

3番手が歌劇の表紙になることは異例で
2014年・望海風斗さん
2014年・真風涼帆さん
2名のみ。

興味深いことに、望海さんも真風さんもトップになっています。

もちろんVISAガールの永久輝さんは
いずれトップになることは間違いないのですが、

これまで波風立たないよう
穏便にコトを進めてきた劇団が
突然思い切った行動をとったことに驚きました。

綺城さんの組替えといい
いよいよ花組が動くぞ!という明確な意思表示。

過去にも、トップになる時に
同期を呼び寄せるという人事異動がありました。

(84期)音月桂・未涼亜希
(86期)凰稀かなめ・緒月遠麻

ここまでお膳立てされると
来年にも永久輝さんがトップになるの?と
ドキッとするかもしれませんが
それは前のめり過ぎるというもの。

柚香光と水美舞斗

柚香さんのカレンダー掲載月は7月と9月ですが、110周年まではトップを続けられるのではと思います。

しかし、歌劇の表紙、カレンダー、同期の組替え…

これらは永久輝さんが来年に番手を上げることを示しています。

柚香さんは動かない、が、
永久輝さんは番手を上げることが確実。

すると注目は現2番手の水美さんに集まります。

水美さんの今後については、以下の3点。

①トップになる
②2番手退団
③組替え(専科を含む)

いずれにせよ、誰かに痛みがともなう人事になりそうです。

永久輝会について

綺城さんの組替えの理由の一つに
優波さんや飛龍さんが抜けた別格ポジションを担うためということが上げられます。

そして冒頭にも記したとおり
花組の次期体制を見据えてというのも大きな理由でしょう。

そこで疑問がわいてきました。

永久輝さんのトップ就任はまだ先なのに、なぜ彼女を支えるために同期の組替えが急がれたのか。

それは数ある理由の一つに
会を降ろした永久輝会への配慮もあるのかなと思います。(劇団は私設ファンクラブへの関与は否定していますが)

トップや2番手ともなると億単位で資金が動きます。

そこで番手が上がる前に、いえ、
早急に会の再立てが望まれる永久輝会。

会は横のつながりも大切で
さばききれなかったチケットを
同期会に流して協力を得ることがあります。

他組の同期会にお願いすることもありますが、同じ組で同期の会があれば、こんなに心強いことはありません。

とくに別箱でチームが分かれる場合は、お互いにさばき合って、強力な助けになります。

綺城さんの組替えは
花組の会事情にも良い効果をもたらすのではないかと期待しています。

そしてなにより、
永久輝さんも綺城さんも
同期から刺激と安らぎを得て
さらに舞台でのびのびとご活躍されること願っております。

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