月城かなと爆笑の入りセレモニー!月組大劇場千秋楽

月組は昨日大劇場千秋楽をむかえ、7名がご卒業されました↓

ファンとしては一夜明けた本日も寂しさを引きずっているところですが、はやくも千秋楽の模様がタカラヅカニュースで放送されました。

爆笑の入りセレモニー

私を捕まえて!

まず入りのセレモニーの映像が流れ、「れいこさん!れいこさん!」と組子たちが呼びかけている声が聞こえてきました。

そこに真っ白のスーツに身を包んだ月城かなとさんが「あはは、あはは」と朗らかに笑いながら登場。

月城さんが目にした光景は、ロビーの大階段にズラリと並んだ組子たちでした。

みんな浴衣着にうちわを持ってガヤガヤと楽しそう。

で、どこからともなく「幸さん、ねぇ、ほたる、とって!」海乃さんのセリフが聞こえたかと思ったら、

頭に触覚をつけ、お尻部分に黄色い紙をはり、蛍になりきってヒラヒラと飛び回る(主に)上級生たちが!

鳳月杏さん、白雪さち花さん、春海ゆうさん、夢奈瑠音さん、佳城葵さん、英かおとさん、彩りみちるさん、桃歌雪さん、風間柚乃さん、礼華はるさん、彩海せらさん…他多数

誰よりも見事な羽ばたきっぷりを見せていたのは梨花ますみ組長でした。蛍の動きうますぎ!笑

月城さんから逃げ回る上級生蛍たちが持っているうちわには、「捕まえて」「つかまえて~♥」の文字が。(どっちやねん。笑)

月城さんと上級生たちが追いかけっ子をしている姿を、浴衣着の下級生たちが爆笑しながら見ているという絵面がおもしろしろかったです。

結局、月城さんに捕まってしまった蛍は鳳月さんだったようで、

月城さんが鳳月さんの腕をガッシリつかみ、「もう、どこへも行くな!」とあの名台詞を言ったもんだから、

組子たち「ギャーーーーッ!」

70人の絶叫に映像が音割れするという。笑

あの落ち着いた舞台姿からは想像がつかないくらい感情を大爆発させる月組生たち。貴重な一面が見られました。

組子たちのあまりの盛り上がりに圧倒されて口ポカンの月城さんに、すかさずうちわを手渡す海乃さん。白地の浴衣にピンクの帯がかわいい。

そしていよいよセレモニーはクライマックスへ。

さすがの和物の所作

大階段にズラッとならんだ組子たちによる大合唱がスタート。

全員「♪ほんに~いなせな~れいこさ~ん」

『川霧の橋』の歌をカエウタにして、踊り付きで披露。

踊りの腰の落とし方やうちわの扱いが上手でさすがだなと。(言っても仕方がありませんが、月城政権であと2作くらい和物が見たかったな)

組子の歌を聴いているときの月城さん、嬉しそうな幸せそうな、とっても良い表情してるんです。

そして突然、映像が切り替わって…

伝説のキャラ再び!

『BADDY』の(ポッキー扮する)ロブスターの格好で『GOAT』のゴージャス椅子に座る月城さんが映しだされて、またまた爆笑しました。

まさかもう一度あの伝説のキャラが見られるなんてね。感無量。

ところで椅子のうしろに組子の千社札が貼られた橋のセットが置いてあって、その橋に刀が立て掛けてあるのは、いったいどういう状況??

ロブスターの格好で足を組み、キメ顔&キメポーズをとる月城さんに、

またまた音割れするくらいの「ギャーーーーーーッ!」が響きました。笑

大変盛り上がりましたね。

ここまで凝りに凝った入りセレモニーを作り上げるには準備が大変だったでしょう。

いかに月城さんがみんなに慕われているかが伝わってきてジーンとしました。

大劇場最後の日に思い入れのある空間で、組子たちと楽しい時間が持てて良かったですね。

で、こんなにワチャワチャしたあとに、いっさい高揚感を出さず、

何事もなかったように「うん」「あぁ」って緻密な正塚芝居ができるの、月組ってスゴイわ~。

東京でもまたさらに進化するであろう月組芝居、楽しみにしています。

タイトルとURLをコピーしました