月城かなと・海乃美月/トップ就任1周年に思うこと

月城海乃トップ1年 月組

8月16日

月城さんと海乃さんが月組トップに就任して一年になります。

この一年、月組は作品にも恵まれ
つぎつぎに公演を成功させてきました。

そこでトップコンビの歩みを振り返ると共に、月組の今後について思うことを記したいと思います。

※一年前同時退団された珠城さんと美園さんについてはこちらから↓

月城&海乃・トップ就任1周年

月城さんが月組に移動してからの主演別箱は二作。

2018年「フィッツジェラルド」
2021年「ダル・レークの恋」

どちらも海乃さんがヒロインを務めて好評だったので
お二人がトップに就任するだろうなと予想はしていました。

しかし、なかなか次期トップコンビが発表されないことから、

芹香さんトップ説や、
有沙さん組替え説が浮上し、
爆弾人事の憶測がとび交っていました。

フタを開けてみれば、順当に月城さんと海乃さんが就任。

(月城さんにはピガールの時点で内示があったそうで、発表までの焦らし期間はなんだったんだ~)

月城さんと海乃さんの相性の良さは
すでに証明済みだったので喜びつつも、
これから月組は大人な作品ばかりになりそうだなと感じていました。

しかしまさか今ロマのような可愛いラブコメが見られるなんて、嬉しい誤算でした)

1年間の演目を振り返る

プレお披露目「川霧の橋」

名作でありながら、長いあいだ再演していない「川霧の橋」

その作品をお披露目の演目として与えられたのは、月城さん海乃さんが劇団に信頼されている証だからでしょう。

粋な着物のきこなし、美しい所作、独特のセリフの間…和物のよさを再確認する良い舞台でした。

再演モノに関して、独自の解釈によるアレンジを出しすぎず、伝統に忠実に作り上げていくところが

月城×海乃コンビの魅力であり、幅広い層に支持される一つの要因だと思います。

この公演で救いのない悪役を演じた暁さんが『黒いありちゃん最高!』と話題になりました。

「今夜、ロマンス劇場で」

この公演の成功は、ファンタジーの世界にリアリティをもたせた組子の芝居の上手さにあると思います。

老年の健司と若い姿の美雪のラストシーンは、これぞ月城さん海乃さんの真骨頂!

涙なくしては見られない名場面でした。

そして、当て書きかと思うほど月組一人ひとりのキャラがハマっていましたね。

とくに存在感が際立っていたのが鳳月さん
暁さんのユニークな大蛇丸も最高でした。

(もっと長く月城・鳳月・暁の並びを見ていたかったのですが、暁さんにとってこれが月組大劇場ラスト公演となってしまいました)

芸達者の上級生から学んだ下級生の活躍が、作品のクオリティを底上げしていました。

大劇場お披露目にしてこの完成度!

評判は一気に広まり、作品も月城さんら組子たちも賞賛されました。

個人的にも大好きな作品で、鳩三郎の「クルックゥ~」にハマったな~。

「Rain on Neptune」

いくら芝居の月組といえど、舞浜アンフィシアターでがっつりお芝居させるなんて、谷先生も思いきりましたね。

芝居でありながら客席参加型という
今までにない斬新な舞台。
先生の頭の柔らかさに感心しました。

海乃さんのビジュアルの美しさは過去イチ。
俺様感を全面に出す月城さんカッコ良かった~。

月城×海乃コンビを見ていて気持が良いのは、お二人が最高の作品をつくりあげる同志に徹しているということ。

芝居の距離感、ダンスの角度、インタビューの受けごたえ、全てがプロフェッショナルだなと。

かといってお二人の関係があっさりし過ぎているわけではなく、

海乃さんの誕生日に、月城さんがこっそり楽屋にプレゼントを置いたというエピソードは、今年一番のトキメキでした。笑

月組の今後について思うこと

月城さん率いる月組の今後について思うことは、

まず、完全オリジナルをやってほしいということ。

再演モノや原作ありきの作品もいいですが、やっぱり当て書きされた作品が見てみたい!

次に、トップコンビがいつまで続くのかということ。

月城さんが長期でトップを務められるとすると、研11を超えた海乃さんと添い遂げするのは難しいのかなと思います。

そして2番手の鳳月さんの進退。

さらに、まだ正3番手として確定していない風間さんの立場。

三人ともすぐに変化があるとは思いませんが、もしかしたら来年、再来年あたりでゴゾッと組の雰囲気が変わるかもしれません。

彩さん天紫さんきよらさんの娘役ポジションはどうなっていくのか、

次回バウ主演を務めるのは誰か、

ショースターの組替えはあるのか。

今後、これらの動向に注目です。

月城×海乃コンビは、就任一年とは思えないほど完成度の高い舞台をみせてくれています。

小池先生演出「グレート・ギャツビー」は
トップコンビの代表作になること間違いなしの素晴らしい公演です。

それが約2週間も中止になってしまったことが残念でなりません。

劇団の発表どおり19日に再開し、
ぶじに千秋楽まで4日間完走できますように。

月城さんと海乃さんを中心とした月組充実の舞台、楽しみにしています。

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