柚香光と星風まどかは添い遂げか！

現在宝塚大劇場で上演されている『うたかたの恋』で、あらためて相性の良さを証明している柚香さんと星風さん。

今回はズバリ！
添い遂げが少ない花組において
『れいまど』はどうなの？という疑問について思うことを記します。

スターの任期についてデリケートな内容含みますので読み進めご留意ください。

柚香光と星風まどかは添い遂げか？

まず結論から言うと

柚香さんと星風さんんは添い遂げではないと思います。

柚香光の任期

もともと柚香さんの任期が長期だと予想していたこともあり、
7作目で星風さんを見送って、そのあとに単独退団だと思っていました。

しかし…

・歌劇1月号の表紙が礼真琴さんだったこと
・柚香さんのカレンダー掲載月
・柚香さんがananの表紙を飾ったこと

ジンクスが重なり、まさかの6作退団説が浮上！

しかし個人的には、柚香さんが大作ミュージカルやコンサートをやらないまま『鴛鴦歌合戦』で退団するとは思えず。

まして、劇団がいままで多少強引にでも神7を重用してきたのは、タカスペや110周年で95期を並べるためであり

（文春騒ぎがあったにせよ）その大イベントを目前に超人気スター柚香さんを手放すとは考えにくい。

しかし綺城さんが戻ってくることや、水美さんの専科異動も加えると、次期体制が整えられたとも捉えられます。

実際、『うたかたの恋』で柚香さんから永久輝さんに託すセリフがあったり、ショーで永久輝さんと星空さんが歌う意味深な歌詞にドキッとすることも。

期待されている『エリザベート』の思い出再演はないのでしょうか。

そう、この『エリザベート』こそ、柚香さんと星風さんが添い遂げではないと感じる最大の理由なのです。

星風まどか『エリザベート』

研11で生え抜きトップになった柚香さんもスゴイですが、星風さんもまたスペシャルな経歴の持ち主です。

研2で新公初ヒロインをとってからトップになるまでヒロイン独占状態。

上げられるべくして上げられた逸材で、宙組で5作・花組で4作まで決定済み。

ジェンヌ人生の半分以上をトップ娘役として過ごしているというからスゴイ！

星風さんにとって宙組時代の代表作が『アナスタシア』なら、花組での代表作はなんでしょうか。

それこそが今後予定されているであろう『エリザベート』なのではないかと。

と言うのも…

花總さん（12年）
愛希さん（6年）
実咲さん（5年）

長期に渡りトップを務めてきた娘役さんは、いずれも『エリザベート』を経験しています。

星風さんはすでに新公でシシィを演じていますが、本公演でタイトルロールを演じることは娘役の憧れであり、退団後の芸能生活にも影響を与える大事だと思われます。

再来年あたり花總さんの後任として星風さんの東宝シシィがあるとすれば、宝塚上演は2024年でしょうか。

110周年のアニバーサリーイヤーとタイミングもバッチリ。（勝手な憶測です）

で…

添い遂げか！単独か！

もしもその時のトート役が、例のジンクスを打ち破って続投した（7作か8作目の）柚香さんであったとしても

長期トップ娘役は単独でサヨナラショーをして退団することが予想されるため、やはり『れいまど』の添い遂げはないというのが私個人の見解です。

柚香さんが星風さんを見送るのか
星風さんが柚香さんを見送るのか

どちらにせよ仲の良いお二人が別々の道を歩むとしたら、我々はとてつもなく寂しい思いをすることになりそうです。

添い遂げにしろ、単独にしろ
『エリザベート』をやるやらないも置いておいて、ただ言えるのは、

『れいまど』コンビはすでに4作目まで決まっていて、いつ『その時』が来てもおかしくないということ。

『うたかたの恋』のお二人があまりにも美しくてお似合いで、いつまでも愛でていたいと同時に、限りある時間に切なさを感じずにはいられません。

すこしセンチメンタルになってしまいましたが
柚香ルドルフと星風マリーをしっかり目に焼き付けたいと思います。

柚香さんがトップになってまだ果たせていない東西完走。

どうか誰一人として欠けることなく千秋楽まで完走できますように。