彩風咲奈 意外な次回作と夢白あや出演「Lilacの夢路」新人公演配役

彩風と夢白 雪組

次回雪組大劇場公演の演目が発表されました。

●Happy“NEW”Musical
『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』
-Boiled Doyle on the Toil Trail-
作・演出/生田 大和
●Winter Spectacular
『FROZEN HOLIDAY(フローズン・ホリデイ)』-Snow Troupe 100th Anniversary-
作・演出/野口 幸作

どちらもタイトル長すぎ~っ!!

彩風咲奈5作目発表

雪組100周年にむけて

彩風さんは『夢介千両みやげ』で和物の演目は消化しているとはいえ、(年明け東京公演で)100周年を迎える演目が和物ではないことに拍子抜け。

(花組100周年は『ダンスの花組』にふさわしくショーが長めの構成だったのに)

来年2作目であらためて100周年記念公演をやるのか、それともこの前のOG公演のみで打ち止めか、

そもそも月組と同じく100周年に特別感をもたせたる気がないのか…

せっかく劇団が大切に大切に育ててきた彩風さんがトップでいるのですから『和物』でなくても何か大々的にやってもらいたいですね。

生田作『ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル』

生田先生はホームズ好きですね~。
さすがにホームズシリーズではなく『ホームズの生みの親(作家)』の物語だそうですけど。

ドイルの半生を描くとありますが、『自らの筆によって生み出したホームズが目の前に姿現れたら?」という奇想天外な発想で描くって、

それって、つまりは…ほぼオリジナルなんじゃない??

小池先生の『カジノロワイヤル』の匂いがプンプン漂うのは私だけ?笑

野口作『FROZEN HOLIDAY』

野口先生の働きすぎ問題は置いておいて…

『雪の花』の伝説、クリスマスイブからニューイヤーにかけてトキメキがつまった『冬の休暇』って、ロマンチック過ぎません?(好きですよ)

そのうえ100周年のお祝いシーンまで盛り込むなんて、なんてハッピーなんでしょう。

大劇場公演では幸せな気持ちで2023年を終え、東京公演では幸せな気持ちで2024年が始まる とっておきのショーになりそうですね。

『宝塚愛、生徒愛』にあふれた生田先生&野口先生コンビがつくりだす『HAPPYてんこ盛り』の雪組次回作、心から楽しみにしています。

夢白あや『Lilacの夢路』新公出演

『Lilacの夢路』新人公演のキャストが出そろいました。

前回『蒼穹の昴』で主演をとった106期の華世京さんは朝美さんの役かぁ。やはり強いですね。

長男ハインドリヒ(彩風)・紀城ゆりや(105期)
次男フランツ(朝美)・華世京(106期)
三男ゲオルグ(和希)・聖海由侑(103期)
鉄職人アントン(縣)・苑利香輝(108期)
エリーゼ(夢白)・音彩唯(105期)
ガレッティー夫人(白峰)・夢白あや(103期)

そしてトップ娘役でありながら新人公演に出演する夢白さんもまたスゴイ。

彩風さんが「そういえば あやちゃん(夢白)はまだ新人公演の学年だったね」と言われていたように、配役に夢白さんの名前を見てそうだったそうだったと再確認しました。

だって『ボニー&クラウド』で見せた大女優っぷりは新公学年のなせる業ではなかったもの。

トップ娘役が新公に出演するのは常ではありません。出る人もいれば出ない人もいる。

記憶に残っているのは
出演どころか長のごあいさつまで担った愛希れいかさん(95期)

副組長の役を急きょ代役で演じた実咲凛音さん(95期)。

お披露目公演なのに新公まで出演した星風まどかさん(100期)。

夢白さんもお披露目公演で新公にも出演するのは大変だと思いますが、

長の期としていろんな角度から作品づくりを経験することはトップ娘役としても大きな糧となるでしょう。

心身ともに無理し過ぎず充実した時間を過ごせますように。

大劇場のお稽古も順調にすすみ、『anan』スペシャルエディションの発売も目前!
さらに次回作に超ハッピーミュージカルが決定している雪組さん。

彩風さん、朝美さん、和希さん、縣さんという序列も明確で、華世さんら下級生の成長も著しく、良い流れですね。

新トップコンビ大劇場お披露目公演『Lilacの夢路/ジュエル・ド・パリ!!』とても楽しみにしています。

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