センターに立つ天華えまに思う「Stella Voice」感想

天華えまに思う「Stella Voice」感想 星組

星組バウ・ワークショップ『Stella Voice』配信視聴しました。

【先日の生観劇感想はこちら↓】

構成が秀逸『Stella Voice』

1幕はミュージカルやショーのナンバーや初舞台公演メドレーで構成され、

2幕はコンテンポラリーダンス、MC、黒燕尾など歌以外の場があったものの、全体的にはすごくシンプルな構成。

生徒本人が歌いたい曲をフルコーラスずつ歌わせたことと、(各期の)初舞台の曲をメドレーにしていたのが楽しくて懐かしくて…

宝塚歌劇の今と昔を同時に見せつつ、観ている側のいろんな感情を揺さぶるのって、こんなシンプルな構成でいいのですね。

『TAKARAZUKA 花詩集100!!』
9年前のあのころは贔屓を追っかけていたなぁ、とか、

『THE ENTERTAINER!』『Dramatic “S”』『オーシャンズ11』
チケット争奪戦苦労したな~、とか、

『Délicieux』って最近やん!とかね。

歴代の初舞台ソングをとおして、私自身の宝塚ファン歴を振り返りながら いろんな気持ちになりました。

と同時に、下級生の中にあらたな歌ウマを見つける喜びも味わえ、中村先生のジェンヌにもファンにも優しい構成力に感心しました。

姉妹ジェンヌ

【余談】一人ひとりをじっくり掘り下げていくと、姉妹ジェンヌが多いことを発見!(今さらですが)

星咲希・希良々うみ(雪組)
世奈未蘭・紗蘭令愛(雪組)
世晴あさ・朱涼(宙組)

そして詩花すずさん(107期)は元月組トップ娘役の美園さくらさんのいとこなのだとか。

研3ながらミーアンドマイガールの『顎で受け止めて』を堂々とソロ歌っていて、その度胸に驚かされました。
美園さんのいとこかぁ、なるほど、大物の予感!

配信、この公演を狙ったの?

この公演は回替わりで下級生が2名ずつ天華さんとMCで絡むのですが、

なんと配信回は105期の稀惺かずとさんと大希颯さんでした。

こうやってジワリジワリと稀惺さんを推しだすあたり、劇団うまいなぁ。

稀惺さんは配信でも臆することなく、天華さんへ感謝を楽屋でのエピソードを再現つきで伝え、可愛らしくて爽やかで好感を持ちました。

稀惺「千秋楽まで精一杯ついて行きますのでよろしくお願いします!」

大希「これからも天華さんを追い続けて頑張りますのでよろしくお願いします」

天華「あはは、二人にプロポーズされました。お受けします!」


と、3人が指輪を見せるポーズで「幸せになりまーす」に大爆笑!お幸せに。笑

大いに笑ったあと、やはり気になったのはこの公演を終えたあとの天華さんのことです。

天華えまについて

天華「これから輝かしい未来を歩んでいくんだ君たちは!」

天華さんが稀惺さんと大希さんに言った言葉です。

下級生を鼓舞するような言葉なので、気にする必要がないとえばないのですがドキッとしました。

それもそのはず。

今回のバウ公演は『お芝居』でなく『ワークショップ』、そして『主演』ではなく『主な出演者』なことも発表当時から話題になっていましたね。

餞別なのか別格路線として組をひっぱっていってね、というメッセージなのか…

公演が始まった今も、天華さんがバウのセンターを務めるということの意味を計りかねている状況なのですから。敏感にもなります。

しかし個人的には、別格路線の綺城さんが花組に異動したこと、同期の暁さんが組替えしてきて1年足らずゆえ、まだまだ劇団は天華さんを離さない気がしてならないのです。

歌よし、踊りよし、芝居よし、3拍子揃った天華さん。

センターで公演を務める実力も申し分なしですし、下級生に愛ある指導ができる『良き先輩』として慕われていて、

今後も組の中核を担うオールマイティーなスターとして、まだまだ活躍してくれることを期待しています。

こんなに充実したバウワークショップも明日がラスト。
しあわせいっぱいの千秋楽になりますように。

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