2022年2月6日花組大千秋楽
ライブ配信視聴しました。
柚香さんの開演アナウンス
「ありったけの愛を込めてお届けします」で始まり、
休演期間のブランクを感じさせない深まったお芝居「元禄バロックロック」と、エネルギーの増したショー「The Fascination!」
そして柚香さんのあたたかいご挨拶や
組子から組長さんへの粋なサプライズなど、
愛に包まれた素晴らしい千秋楽でした。
柚香光ごあいさつ
(ニュアンス抜粋)
本日は千秋楽の舞台をご観劇くださりありがとうございました。
100年の間に戦争や震災があり大変な時期もありましたが、いつもお客様の拍手に支えられ乗り越えてきました。
とくに公演が再開したこの一週間、開演前や終演後のあたたかい拍手は舞台裏で胸に手を当てて拝聴しておりました。本当に励みになりました。ありがとうございます。
まっ先に観客に感謝の気持ちを伝えてくださる柚香さん。
実際に胸に手を当てながらお話しされる姿にじーんとしました。
退団者4名・カーテンコール
カーテンコール
柚香「ここで退団者から一言どうぞ!」
雛リリカ「幸せです、ありがとうございました。」
柚香「ひな祭りの日に生まれた雛ちゃん、ハニカム笑顔にみんなが癒されています。」
優波慧「一番好きな光景は柚香さんの背中越しに見る客席です。ありがとうごさいました。」
柚香「まじめで誠実、ときには組旅行の幹事でとんでもないカリスマ性を発揮する優波さん」
真鳳つぐみ「宝塚や花組や皆様がほんとうに大好きです。幸せです。」
柚香「約15年間一緒にいた同期のしょみちゃん。」
価格:3,080円 |
雛リリカ「公演再開後は光ちゃんや組のみんなのエネルギーが満ち溢れていて、パワーをもらいました。」
柚香「小劇場の振り分けで一番たくさんご一緒してくださいました。エストニア夫人が大好きでした。」
泣いて言葉につまる雛さんに
「どんどん泣いちゃいましょう、どんどん出しちゃってください。涙活(るいかつ)も大事ですから」
柚香さんのユーモアあふれる励ましに大笑いすると同時に、
柚香さんご自身も これまでたくさん涙を流して いろんな事を乗り越えてこられたのだろうと、胸がギュッと締め付けられました。
※退団者お花渡しは
優波さん←咲妃みゆさん
雛さん←天真みちるさんでした。
そして客席総立ちで3回目カテコをむかえ
いよいよ花組ポーズのときがやってきました。
高翔さんにサプライズ
「感謝の気持ちを込めまして花組ポーズをしたいと思います。ということで、
高翔組長っ!
センターの方までどうぞ!」
遠慮と謙遜でなかなかセンターに立とうとされない高翔さんと、なんとか高翔さんに真ん中で花組ポーズをしてもらいたい柚香さん。
お二人のワチャワチャした仲の良いやりとりに客席爆笑。
引き寄せる柚香さんと逃げる高翔さん、最終的に手を繋いでたような…?笑
高翔さん音頭の花組ポーズは大盛り上がり!
組子たち嬉しそうでしたね。
そして、そそくさと自分のポジションに戻ろうとする高翔さんに、
「さおたさんっ!! さおたさん、さおたさーんっ!さーおーたーさっん!!」
脚を開いて必死で呼び止める柚香さん。舞台上でオロオロする高翔さん。笑
柚香「せーの!!」
組子「さおたさん、たくさんの愛を、ありがとうございます!フゥ~ッ!」
客席、大拍手!!
高翔さん「何ですかこのサプライズは!本当に長い間ありがとうございました。」と涙を流されました。
なんて粋でステキなサプライズなのでしょう。
もらい泣きしました。
緞帳前ごあいさつ
幕が下りても鳴りやまない拍手。
そして柚香さん緞帳前登場。
「会えない時間に愛は育つといいますが、休演中は『私ってこんなにも宝塚のこと好きだったんだ、こんなにも花組が好きだったんだ、こんなにもお客様に会いたかったんだ』と実感しました。
月城も彩風さんも礼も真風さんも、
皆さまを愛して愛してやまなくて、また笑顔でお会いできる日を楽しみに過ごしているとおもいます。
それまで皆様もどうかお元気でいらしてください。愛しています。」
この配信をご覧になっている他組のジェンヌさんも柚香さんの言葉に共感されたのではないでしょうか。
花組生が一丸となって苦境を乗り越え、「元禄バロックロック/The Fascination」は、花組100年の歴史にしっかり刻まれる名公演となりました。
あらためまして千秋楽おめでとうございます。
退団者のこれからの人生も幸多きものでありますように。
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