宝塚観劇ブログ〜SS席S席A席B席〜

月組・若手の将来について期待と懸念。研1研2で抜擢されているのを見ていると、彼女たちの将来を期待すると同時にこれまで複雑な思いで見届けてきた月組人事を踏まえ、若手の育成がどうなるのか気になったことを記します。

花組『うたかたの恋』新人公演・希波らいと、七城はづき、天色れいん。102期の侑輝か103期の希波か！で予想が分かれていましたが、2回目の新公を希波さんが取りましたね。

評価の明暗を分けた星組『JAGUAR BEAT』と月組『BADDY』。礼さん率いる熱い舞台を観てきました。ショーの印象は前回と変わらずモヤモヤが残る結果となり、同じく挑戦的なショー『BADDY』と明暗を分けた理由が何なのか考えてみました。

舞空瞳が長期だとしたら・星組娘役について。星組は瀬央さんと暁さんの羽根問題に視線をそらされていますが、じつは娘役の停滞感の方が深刻では？というお話をしたいと思います。

トップ就任3周年の柚香光に思うこと.トップスターとしても男役としても充実期に差し掛かり益々眩い輝くを放つ柚香さんについて記したいと思います。

月組『ELPIDIO』感想。謝先生は組子のことを分かってらっしゃるけど、いろいろ詰め込んだ感が否めない。誠実でやさしい正統派2枚目からお茶目な3枚目まで、われわれが見たい鳳月さんを全部みせてくれました。しかも歌もダンスも存分に。先生が鳳月さんの魅力を知りすぎていて、愛を感じました。が、知りすぎているからこそ鳳月さんの力量に頼りすぎているなと感じたというのが正直な感想です。

96期でトップになるということ

負けず嫌い!月城かなと・月組『ブラックジャック／FULL SWING』月城さんの負けず嫌いは相当なもの。なんでも全力で向かう月組だからこそ、本編をバシッと決め、そのあとのカテコで笑い大爆発。ほんとうに楽しい全国ツアーでした。

宙組千秋楽・留依蒔世の退団に思うこと。中堅スターの扱いや若手育成の場の両立に格闘する劇団。そして相次ぐ別格スターの退団にコロナが影響しているのかどうか、留依さんの退団から見える様々なことについて思うことを記します。