本日、雪組『ポーの一族』のポスターと主な配役が解禁されました。
朝美絢エドガーが放つ、時を止めるような圧倒的な美貌はもとより、主要キャスト5名によるポスターは華やかですね。
配役の妙、アランと男爵の逆転現象
配役を見て真っ先に目につくのが、物語のキーマンである二人の立ち位置です。
ポーツネル男爵:瀬央ゆりあ
アラン:縣千
初演の花組公演では、当時の2番手・柚香光さんがアランを演じ、エドガーとの「少年同士の絆」を軸に物語が展開しました。
しかし今回、朝美さんの隣に並ぶのは、3番手の縣千さん。
キャラ的にピッタリですが、果たして2番手の瀬央さんを差し置いて彼女をゴンドラに乗せるのかどうか。(もし乗せるなら花組の時も「小池人事」を発令せずともよかったのでは?)
ポスターにおける男爵(瀬央)やメリーベル(音彩)のカットがアラン(縣)より大きいので、初演とは演出が変わりそうですね。
瀬央ゆりあ&小桜ほのか「元星組カップル」
初演でトップ娘役が演じたシーラは、専科の小桜ほのかさんに決定!
歌唱力、芝居心ともに宝塚屈指の実力を誇る彼女が、ついに大劇場のポスターにイン!おめでとうございます。
娘役のお手本のような品格のある佇まいで、エドガーの『憧れのお姉さん』をステキに演じられることでしょう。
男爵夫妻は瀬央さん&小桜さんの「元星組」コンビ。
気心の知れた二人が演じるからこそ出せる、永遠の時を生きる夫婦の「通じ合う孤独」。二人の絆を丁寧に描く新場面があるといいですね。
瀬央&小桜の大人カップルと、少年(朝美)エドガーの絡みが楽しみです。
もう一人の注目株、華世京さんは?
まだ発表されていない配役の中で気になるのが、雪組期待の路線スター、華世京さんの役どころです。
アラン役が縣さんに決まった今、華世さんに回ってくる可能性が高いのが、アランの異母姉の婚約者であり、物語の後半で重要な役割を果たす医師クリフォードではないでしょうか。
初演では鳳月杏さんが演じ、大人の男の渋さと狂気を魅せた難役です。
もし華世さんがクリフォードを演じることになれば役の幅が広がることは間違いありません。演出変更でさらに役が膨らむ可能性もあり、配役の全貌公開から目が離せません。
「ぴあ」冠協賛公演
この公演は『ぴあ』が協賛なんですね。
これまでの「VISA=正統派・伝統」というイメージに対し、「ぴあ=エンタメ・トレンド」という、より現代的で間口の広いプロモーションが期待される『ぴあ』。
劇団としても、朝美さんの持つ「一般層をも惹きつける圧倒的なビジュアル」を武器に、宝塚ファン以外にも歌劇の認知を広げたいのでしょう。(それにしてもぴあは手数料が高いんですよね〜)
雪組が挑む『ポーの一族』は、単なる再演に留まらない、2026年版ならではの新しいものになりそう!今から期待高まります。