ついに星組公演『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Rama~』が初日を迎えました。
初演のビーム編から、主役をラーマへと再構築した一本物。暁千星さんと詩ちづるさんは、まさに宙を舞うトップコンビ!
宝塚もここまで来たかと驚くような大仕掛けがあちこちで展開され、大いに盛り上がったそうです。
暁千星・体力勝負の『RRR』
暁千星さんは腰に最新装置を装着し、空中を自在に舞いながら大立ち回りを披露。観客がどよめいたそう。
さらに地上でも激しいアクションが続き、ナートゥダンスは初演と同じボリューム。フィナーレでも男役爆踊りがありますし、幕が開いて降りるまで動きっぱなし!
SNSの感想で皆さん口を揃えて言うのが「ありちゃんの体力すごい!」。
その暁さんと対峙し、共にナートゥダンスを踊るビーム役の瑠風輝さんにとっても、暁さんと同じ装着で宙を舞いながら歌う詩ちづるさんにとっても、体力勝負の公演になりそうですね。
皆さん、どうぞご安全に。
『RRR』階段降り
階段降りは、出し惜しみせず、たくさんの人が降りてきて賑やか!
【『RRR』階段降り】
凰華るりな(エトワール)
↓
大希颯、乙華菜乃、御剣海
↓
稀惺かずと
瑠璃花夏
碧海さりお(縦1列1人降り)
↓
天飛華音
↓
瑠風輝(2番手羽根ナイアガラ電飾)
↓
詩ちづる(トップ娘役羽根電飾)
↓
暁千星(トップ大羽根ナイアガラ電飾)
豪華だけど昨今マンネリ化しつつあったスターの羽根。いつかやるだろうなとは思っていましたが、まさかインド物で電飾羽根とは!
が、これは合う!!報道されているパレード写真を見て、3つのカラフルな電飾大羽根に心が躍りました。
その他、この公演で退団される凰華さんがエトワールなのも、稀惺、瑠璃、碧海が横並びではなく、一人づつ降りてきたのも良かったです。
一本物フィナーレ・歌唱指導の意味
気になったのは「歌唱指導の不在」です。
デュエットダンスからスタートしたフィナーレ。瑠風さんは銀橋を一人で歌いながら渡る歌唱指導ではなく、ロケットボーイ的なポジションでナートゥロケットを率いる形となりました。
人事的に大きな意味を持つ一本物の歌唱指導ゆえ、劇団が与えなかったことに疑問が残ります。
ただ、救いは背負った羽根がナイアガラ&電飾が付いた圧倒的ボリュームの2番手仕様だということ。これらが彼女の今後のキャリア展開にどう影響するのか見守りたいと思います。
そしてもうひとり気になるのが…
天飛華音3番手羽根ならず
星組御曹司として着実に階段を上ってきた天飛華音さんですが、今回も3番手大羽根の着用は見送られ、一人降りにとどまりました。
一本物ですし、電飾羽根が3つも並ぶので3番手まで羽根を背負わせる必要はありませんが、プログラムの扱いが「4番手仕様」なのが気になるところ。
瑠風さんに歌唱指導を与えず、依然として天飛さんを4番手扱い。その下には105期の稀惺かずとさんや大希颯さんら勢いある若手が連なり、路線はギッチギチだというのに、一体どうするんでしょうね。
1本物としてスケールアップした『RRR』。観客の度肝を抜く演出で大いに盛り上がる一方で、人事面はぼやかされている感が否めませんが、とにもかくにも星組生の健康と安全を祈りながらMY初日を心待ちにしたいと思います。