タカニューの初日映像で流れたラブシーンを見た瞬間から、侑輝大弥さん(102)の漏れ出る色気に大興奮!
期待値を爆上げして迎えた本日、花組バウ公演『赤と黒』のライブ配信視聴しました。
滴る色気!侑輝大弥のジュリアン
研11の侑輝さんが満を持して掴んだバウ初主演。潤んだ瞳と半開きの唇から溢れ出る圧倒的な色気……。
その期待どおり、ラブシーンは昔で言う『濡れ場』を彷彿とさせ、まさに天下一品でした。そりゃあ『湿度100』とか、『ビショビショ』とか、盛り上がるはずだわ。笑
良い意味で意外だったのが、思いのほか表情豊かなジュリアンだったこと。ミステリアスというよりプライドの拗らせっぷりが分かりやすくて可愛かったです。
課題が全くないわけではありませんが、佇まいだけで『光』だけでなく『陰』をも同時に表現できる唯一無二の存在感とオーラは特出すべきもの。この最強の武器を手に、『エリザベート』のルドルフをはじめ、ますますの活躍を期待せずにはいられません。
朝葉ことの&七彩はづき・ダブルヒロイン
レナール夫人を演じた朝葉ことのさん(103)は、さすがの歌唱力で作品を格上げ。侑輝さんと1期違いといえど、落ち着きのある佇まいでしっかり年上に見せ、年下イケメンに堕ちてゆく様子が艶めかしくて良かったです。
マチルド役の七彩はづきさん(107)は、歪んだ恋愛観を持つちょっと変わった令嬢を好演。不思議ちゃんがジュリアンと出会ったことでどんどん俗世化し、彼に傾倒していく様子がリアルに表現されていてゾクッとしました。伸びやかな歌声も魅力的。
フィナーレのトリプルダンスは、朝葉さんと七彩さんのスカート捌きが美しく、これぞ花娘!!お二人が寄り添うと侑輝さんのカッコ良さがさらに際立ち、とってもステキなトリプルダンスでした。ダブルヒロインなので出番はほぼ均等で差は無し。
105期コンビの使われ方
フーケの美空真瑠さんは、なにかと親友のジュリアンの世話を焼く、いわゆる『すごく良いヤツ』。出番も少なく背景も描かれていませんが、確かな演技力で作品の爽やかな清涼剤となっていました。個人的な思いとしては、2番手役なんですから一曲くらいソロナンバーを歌わせてあげてほしかったな。
夏希真斗さん(コラゾフ公爵)は、抜群のスタイルと落ち着いた芝居で存在感を示し、フィナーレでも目を引きました。ともに新公主演1回の夏希さんと美空さんの同期コンビはフィナーレの扱いにも差はありませんでした。
紫門ゆりやさん&愛乃一真さんのおじ様たちのマウント合戦にクスッ。
柴田作品の難しさ
その他のキャストについても、別箱ならではの醍醐味、「この人こんな芝居するんだ!」と、一人一人の芝居が確認できる楽しさがありました。
が、正直なところ、柴田作品の難しさなのか、キャストの相性なのか、解釈の突き合わせが不十分だからかは分かりませんが、全体として芝居の構築やキャスト間の連携に噛み合いきらないところがあり、のめり込む感覚は得られませんでした。
そしてこの作品がいかに、それぞれの心理的バランスの表現が難解かを痛感。そんな難作にバウで挑んだ花組若手メンバーに拍手を送ります。
で、一転!!男役群舞から始まったフィナーレでは、赤いシャツ姿の侑輝さんが娘役たちを従えて妖艶に舞い、ダンスの花組本領発揮!!短いながらも『赤と黒』の美的世界観をそのままに、個々が発光するステキなダンスが堪能でき満足!
カメラの前の…
そして過去最高に笑ったのがカーテンコールです。
侑輝さんの天然っぷりは聞いておりましたが、まさか、「カメラの前の皆さ〜ん……は、……私たちですね。」に笑い崩れました。
「カメラの前にいるのは自分たちでした。画面の向こうの皆さん!」と言い直す姿にまたも大笑い。本編とのギャップが凄すぎて、これが侑輝大弥の魅力かと。そりゃあ人気出るわ。
大きな課題を糧にスターとして一皮むけた侑輝さんの今後からますます目が離せません!心から応援してます。