本日は、星組次回別箱の演目が発表されました。
トップコンビは『大奥』、もうひとつの別箱は瑠風輝さんの2度目の東上に大決定!!
暁千星&詩ちづる『大奥』
ステージプレイ『大奥』
主演・暁千星、詩ちづる
脚本演出・栗田優香
会場・国際フォーラム/梅芸
『大奥』は、男子のみを襲う謎の奇病により男性人口が激減し、男女の役割が逆転した江戸時代を描いたパラレルワールド時代劇。将軍職を女性が担う一方、希少となった美男たちが大奥に集められ、将軍の寵愛や権力を巡る陰謀に翻弄されていく。
面白い作品ではあるけれど、『花より男子』に引き続き、またもや漫画の舞台化かぁ。これを暁さんトップ時代の和物枠として1作消化してしまうのは少々勿体ない気が。栗田先生にはオリジナルを書いてほしかったな。
とはいえ、高潔な美貌の僧侶・有功を演じる暁さんと、重責を背負う少女将軍・家光を演じる詩さん。月組仕込みの深い芝居が見られるのは嬉しい。
でもこの作品、そもそも宝塚的に大丈夫??
というのも物語の核は『世継ぎ問題』ですから、際どい大人向けのシーン満載!濃厚な愛憎劇なんですよね。
清く正しく美しい宝塚の舞台で、栗田先生がどこまでオブラートに包み美しく昇華させるのか、演出の手腕に期待高まります。
瑠風輝『嵐が丘』
ミュージカル・ロマン『I am Heathcliff』~E・ブロンテ作「嵐が丘」より~
主演・瑠風輝
脚本演出・生田大和
会場・東京Brillia /ドラマシティ
『嵐が丘』は、孤児ヒースクリフと屋敷の娘キャサリンの、死をも越える愛と復讐を描いた愛憎劇。
身分違いからキャサリンは裕福な男と結婚し、絶望と激怒から館を飛び出したヒースクリフは、数年後に富を得て帰還し、自分を虐げた者たちや両家への冷酷な復讐を開始する。その復讐は二世代にわたって続きますが、愛と憎しみの果てに凄惨な終を迎える。
瑠風さん、2023年『大逆転裁判』から約4年ぶり2回目の東上主演おめでとうございます!抜群のスタイルと圧倒的な歌唱力を誇る瑠風さんのヒースクリフ、ハマるでしょうね。
期待高まるのと同時に、見逃せないのはこの東上の意味です。
「ディナーショー&東上の連続主演…もしや餞別?退団が近いの?」と心中穏やかではいられません。
だってどうしても頭をよぎるのは…
瑠風輝のこれから
同じく宙組から星組へ組替えした愛月ひかるさん(93)の存在です。愛月さんは「組替えしたときから星組では3作と決めていた」と語り、実際に3作で美学を貫いて退団されました。
瑠風さんも次作で星組3作目。同じ道を歩むのか、ファンとしては胸がざわつくタイミングです。
しかし、個人的な考え+願望としては、まだ退団はないのかなと。
というのも、暁さんと瑠風さんを同じ組にしたのに別箱はバラバラで、あまり同期売りの恩恵を受けていないんですよね。
2人をガッツリ組ませないのはまだ先が長いからであって、『ありもえ』を飽きさせないためとも言えますし、今回の東上も餞別ではなく、天飛華音さんとの差(瑠風2、天飛1)を明確につけるためなのかなと。
組替えを経て、より魅力的になった瑠風さん。揺るぎない2番手としてまだまだの活躍を願うばかりです。
東上ヒロインは誰?
そしてもうひとつ気になるのがヒロインです。
このヒロインを一言でいえば、『自分の欲望や感情に正直すぎるあまり周囲を破滅に巻き込んでいく破天荒で魅惑的なトンデモ女性』。
そんなやり甲斐のあるヒロインを誰が射止めるのか?
現時点で新公ヒロイン経験者は、瑠璃花夏さん、乙華菜乃さん(106)、藍羽ひよりさん(107)、碧羽陽さん(107)の4名。
予想をたのしみながら、振分け&配役発表を待ちたいと思います。