「愛の不時着」感想☆奇跡がてんこ盛り~ヒョンビンの完璧っぷりがスゴい~韓国ドラマNetflix~

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「梨泰院クラス」に引き続き、日本の芸能人やOGタカラジェンヌにも視聴され話題の「愛の不時着」。

スイスロケをはじめアクションシーンなど、これでもかというくらいお金のかかった超大作!

(さすが韓国ドラマ市場がノリにノッているだけあって、スケールの大きさはハリウッド映画並み。)

なのにストーリーと音楽はどこまでもロマンチックで甘い。

ハマりにハマって早くも3周目の視聴です。

ネタバレありでの感想を綴ります。

「愛の不時着」簡単あらすじ

韓国の美しきアパレル会社代表ユン・セリ。

ある日、会社のプロモーションの一環で彼女が乗ったパラグライダーが北朝鮮に不時着してしまい、北朝鮮の軍隊長リ・ジョンヒョクに助けられる。

しかし彼女は隙をみてその場から逃げ去ってしまったから、さあ、大変。

文武両道カンペキ男!リ・ジョンヒョク/ヒョンビン

ヒョンビン演じる北朝鮮の軍人リ・ジョンヒョクは、顔良し、スタイル良し、家柄良し、性格良し。 強靭な肉体を持ち、頭脳明晰。

そして、極めつけが天才ピアニスト。って、なんじゃこりゃあ~😅

こんな完璧な人いる?  (笑)

序盤の物語に入り込めないうちは 心の中でツッコミを入れながら見てしまいますが、

兄を殺されるという理不尽な目にあい、ピアニストになる夢を諦めて軍人になる経緯が明らかにされるにつれ、兄の死の真相を突きとめる為に敵と戦い、両親を守るために強くならざるを得なかったジョンヒョクの悲哀にハマってしまいます。

部隊で活動する時の凛々しさと、ピアノを弾くときの洗練された雰囲気の醸し出し方、各所 言葉を発しなくても目線だけで心情が伝わってくるヒョンビンの表現力は見事。

お嬢様育ちのセリが貝を直に焼いて食べるのは初めてだと言いながら 恐る恐る口にする姿を、愛しそうに見ているジョンヒョクの表情にやられました。 (笑)

孤高の自信満々財閥令嬢ユン・セリ/ソン・イェジン

ヒロインのユン・セリ(ソン・イェジン)は容姿端麗、家柄良し、お金持ち。

世間から見れば恵まれているが、跡継ぎ争いで兄弟からも命を狙われ、母親に愛されず、周囲はお金に群がる人ばかり。

世間の誰をも信じない孤高の人。

しかし、その境遇をもろともしない強さと、人を自分の意のままに操るコミュニケーション能力の高さを持ち合わせているのでビジネスで大成功。

北朝鮮に不時着してからも次々に味方を増やしていきます。その過程がまた面白い。

ジョンヒョクが隊長を務める部隊の隊員たちには、「○○賞」という 自分が独断で作った賞を半ば押し付けで与え、それぞれのプライドを刺激することに成功!

口うるさい近所のおばさんたちには、センスよく服をリメイクしてあげ、一夜にして人気者になります。

そんなコミカルなシーンから命の危機に直面した切迫シーンまで、イェジンさんの演技の表現力の幅は無限大。

タイミングよくスーッと一筋の涙を流すなんて技は、彼女にとっては朝飯前なのでしょう。

「愛の不時着」は奇跡のオンパレード

このドラマの何がスゴいって、次から次へと偶然を越えた奇跡が起こりすぎます😅(笑)

偶然、奇跡、運命、偶然、奇跡、運命のてんこ盛り!

セリが北朝鮮に不時着した日は嵐で停電。レーダーが不審者を感知せず無事だったり、セリが森をさまよった挙げ句立ち止まったのは、なんと、ジョンヒョクの家。

こんな奇跡は序の口で、

二人の血液の型が合い、ジョンヒョクはセリの輸血によって命拾い。

たった一人で20時間以上洞窟を潜って韓国にやってきたジョンヒョクは、大都会ソウルで偶然セリと再会できる。

二人はその昔スイスで出会っていて、その時の録音や写真が発見される。

エリーゼの為にがやっと弾ける程度のセリが、スイスでたった一度だけ聞いたジョンヒョクの曲を正確に覚えていた。

挙げ句の果てには、この一連の流れを全て最初からセリは予知夢で見ていたという、どこまでも強気の設定にアッパレ!

ジョンヒョクとセリの関係に留まらず、この物語はありとあらゆることが奇跡という名のファンタジーです。

でも、それが良いんです。

数々の奇跡が必然だと思わせられるところに 本作の魅力があるのだと思いますし、綿密に寝られたストーリー展開とキャストの名演技で 物語の世界観にひきこまれます。

「愛の不時着」主演二人以外のみどころ。

主演二人に振られたダンとスンジュンが、お互いの心の傷に触れ 少しずつ距離を縮めていく過程が素敵ですし、その結末は涙なくして見られません。

特別出演したチェ・ジウやキム・スヒョンのシーンも微笑ましくて、主人公たちが命を狙われ緊迫した中、画面に束の間の穏やかさを与えていて、上手い見せ方だなぁと感心しました。

北朝鮮に住む近所のおばさんたちは韓国ドラマにはなくてはならない名脇役女優ばかり。

新し物好き、噂好き、男前好き、人より少し得したくて無理したり、情に厚く涙もろいという微妙な心理を確かな演技でコミカルに表現していて、孤独なセリとずっと友達でいてあげてほしいと願わずにはいられないほどステキな人たちでした。

自分のことしか考えない兄弟や、娘に不器用な愛情表現しかできない母親、そんなセリ家族が最終的にどんな関係になるのかも見逃せません。

良い人たちが多い中、この作品の悪役を一手に引き受けたチョ・チョルガンの末路にも納得。

そして何といっても、愛くるしいキャラクターのジョンヒョクの部下たちの魅力。

このドラマの成功は、北朝鮮に住む彼らの素朴さと優しさと勇敢さが主演二人を輝かせたからではないかと私は思っています。

セリの計らいで 隊員の一人ジュモクが、憧れのチェ・ジウと会うシーンは必見です。

「愛の不時着」感想 まとめ

それぞれの国が抱える重い事情は限りなくまろやかに表現するに留めていて、それがかえって批判を浴びることがあるようですが、個人的には架空の物語と承知しエンターテイメント作品として とても楽しく見られました。

そして、全てがハッピーエンドではなく 彼らの今後を想像する余地があるだけに、視聴後の余韻がいつまでも続きます。

(余談)ヒョンビンではなくエキストラさんだと思いますが、ピアノを弾いている方の手がとても綺麗で、鍵盤を弾く指のタッチに色気があってステキです❤️ (ぜひこのマニアックポイントをチェックしてみてください。笑)

「愛の不時着」は「梨泰院クラス」に続き、今 最もオススメする作品です。

どちらも素晴らしい作品なので、いつか舞台化してもらいたいなぁ。

【追記】と思っていたら、2024年、まさかの宝塚歌劇団・朝美絢さん主演で上演されることになりました。やったー!!

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