暁千星が語る礼真琴への思い

暁千星が語る礼真琴への思い 星組

星組に組替えしてからというもの
飛ぶ鳥を落とす勢いで大活躍の暁千星さん。

暁千星・星組で大活躍

現在東京公演中の『ディミトリ/JAGUAR BEAT』

暁さんはこれが星組本公演デビューとは思えないほど重用されています。

『ディミトリ』では
「月組時代グランドホテルの役替わりで、たくさんお稽古してくださった生田先生に成長した姿を見せたい」と挑んだアヴァク。

アヴァクはディミトリやルスダンの人生だけでなく、国の運命をも左右する重要な役どころです。

悪役のようで悪役でない難しいところを巧に演じていて、さすがは月組仕込みの芝居の上手さ。

先生から本当に立派になったと言われて嬉しかった」と満面の笑顔を見せていました。

『ジャガービート』はオープニングから登場し、その後はいろんな星組生と組んで踊る見せ場の連続

まさに出番すべてが見せ場状態です。

そんな中でも礼さんと踊ることに大いに刺激をうけ、やや興奮気味にカフェブレイクのインタビューにこたえる暁さん。

暁千星が語る礼真琴への思い

「礼さんと踊ることは本当に刺激がすごくて、自分もこういう風に出来るんだとか、毎日もっともっと限界を越えていきたいって思います。一緒に躍らせいただけることが本当にありがたいです」

さらに次回別箱『赤と黒』で礼さんと共演できることについては、

「礼さんの下で勉強させていただけることが本当に楽しみです。いろんなことを吸収できたらいいなと。とっても楽しみで、もういまからやりたいくらいです。笑」

新しい環境で礼さんという(月城さんとはまた違ったタイプ素晴らしいトップさんから刺激を受けて充実しているのでしょう。

暁さんの瞳がキラキラ輝いていたのが印象的です。

さらに…

礼さんのスゴさは常に追求され続けているところ。私から見たら(礼さんは)もう何も言うことがない!素晴らしい!って思うのに、(ご本人は常にもっとこうした方がいいんじゃないかと努力を惜しまずチャレンジされている姿がステキだなと思います。そこに私もついていきたい」

礼さんのスゴさを身振り手振りでお話しする暁さんが可愛らしくて、思わずこちらも笑顔になりました。

そして暁さんが礼さんと一緒にしてみたいことは…

礼さんと一緒に歌ってみたいです。あの声に自分の声を乗せてみたいです。雑音にならないようにだけ頑張りたいと思うんですけど…笑。礼さんと声を合わせると実際どういう気持ちになるんだろうな。赤と黒で叶うと思いますのですごく楽しみです」

礼さんと暁さんの歌ウマ同士のデュエットは聴きごたえがあるでしょうね。楽しみです。

それにしても星組に来てからの『暁千星推せ推せモード』が凄い!

『ディミトリ』に引きつづき『赤と黒』でもポスター入りを果たし、さらに歌劇2月号の表紙に。

さて、暁さんの歌劇表紙が意味するところは…

暁千星・歌劇表紙について

2番手ぼかしが続く星組。

瀬央さんと暁さんは全国ツアーに引き続き本公演も同じ大きさの羽根を背負っています。

しかし瀬央さんの方が『ジャガービート』の階段降りも後でしたし、昨年の12月号の表紙に選ばれたことから、

やはり学年の序列は崩さない方針なのかなと感じていました。

ところが暁さんは次の別箱『赤と黒』で礼さんと共に破線上に位置し、ポスターにも入っています。

さらに瀬央さんが歌劇表紙に掲載されて、わずか2か月後に暁さんの表紙が決定。

これで全てキッチリお二人が並びました。

こう見ると勢いのある暁さんがいつ2番手へ昇格してもおかしくない気もするのですが、

次の演目に『1789』が選ばれたということは、劇団はまだまだ二人の番手をぼかし続けようとしているのか、

それとも110周年を前についに決着させることを想定しているのか、

どちらとも捉えることができ、もどかしいですね。

「礼さんと瀬央さんと一緒におどらせていただけることが毎日ほんとうに幸せで、お二人についていくぞ!盛り上げていくぞ!という気持ちです」

暁さんが(舞空さんの歌で)尊敬する95期のお二人と踊る幸せを語られていましたが、

礼さんの圧倒的王者感。
「礼真琴に合わせられるのはオレだけだ!」と言わんばかりの熱い瀬央さん。
お二人に喰らいつく暁さん。

3人のダンスがとってもカッコよくて、個人的にも好きなシーンです。

星組東京公演『ディミトリ/JAGUAR BEAT』
千秋楽まであと1週間。
礼さん率いる星組がみんな元気で完走できますように。

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