礼真琴の休養発表について思うこと

礼真琴の休養について思うこと 星組

星組についておどろきのニュースが発表されました。

星組バウ公演
『My Last Joke-虚構に生きる-』
主演・天飛華音
2023年10月18日(水)~10月29日

星組博多座公演
『ME AND MY GIRL』
主演・水美舞斗、暁千星、舞空瞳
2023年10月9日(月・祝)~11月2日(木)

そして衝撃的すぎてしばらく声が出なかった、礼さんの休養発表

礼真琴の休養について

ついでのような告知に怒り

※なお、星組トップスター礼真琴は、この期間を休養期間とさせていただくことといたしますので、何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

なんですか、このついでのような告知は!!

トップスターの休養なんて過去に例のない衝撃的なニュースであり、ファンがもっとも不安視することなのに、下のほうにチョロチョロッと。

『1789』のお稽古真っ最中の組子たちにはどう伝えられたのでしょうか。みんな驚いたでしょうね。

心配されている礼さんの体調ですが、『1789』の東京千秋楽(8月27日)までの出演は決まっており、急を要する病ではなさそうなのは救いです。

ではなぜトップスターの休養という前代未聞のことがおきたのでしょうか。

専科の活用

今話題の『働き方改革』が影響しているのだとすると、

礼さんだけでなく他組のトップさんたちも別箱期間を利用して順番に休んでいくことになると思うのですが、

まさかその穴を埋めるための専科!?
水美さんが専科に行った理由はこれだったの?


轟さんが退団してからは年間相当数ある別箱を5組のスターたちだけで回していくのは限界があるだろうとは思っていました。

凪七さん率いる星組全国ツアーも好評でしたし、あらたな専科の活用として『専科スターの別箱主演』は良い案なのかもしれません。

・専科が主演を張れる
・トップ娘役の経験の場になる
・組子たちに新たな学びがある
・トップスターが休養できる


たしかにみんながWIN WINです。

ですがトップの穴埋め的な役わりで水美さんや瀬央さんが専科に行ったとなると複雑な気持ちになりますし、

単独主演ならまだしも、はじめましての組で期下の生徒と役替わりはあまりにも酷というもの。

しかもこんな負担の大きな使われ方がつづくとジェンヌ生命を縮めることにも繋がりかねない。

トップスターの休養は賛成ですが、専科スターがその穴埋めポジションと位置づけられてしまうのはいかがなものか

礼真琴と劇団

個人的に今回の件は『礼真琴』ゆえの特例なのではと捉えています。

110周年はもちろん、それ以降も礼さんにトップを続けてもらいたい劇団。

しかし礼さんの気持ちはそれとは違っていたら?

彼女を引き留めるための妥協点が『リフレッシュ休暇(休養)』だったのかなと。(妄想が過ぎますね。すみません)

なににせよ、礼さんが博多座公演『ME AND MY GIRL』を蹴ってまで休みたいと言うのはよほどのこと。

精神的なものなのか、体力的なものなのかは分かりませんが、心身ともにご自分を癒してほしいなと思います。

いろいろ心配にはなりますが、じつはそんなに深刻なことではなく、

「ミュージカルを観にニューヨークに行ってきました」とか、
「フランスでボイストレーニングを受けてきました」とか、勉強休養だったなんてことも。

どのように過ごされようと、休養明け礼さんはさらにパワーアップして帰ってきてくれると信じています。

で、そのまえに『1789』ですね。
礼さんや組子がみんな元気に全公演完走できますように。

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