9月6日から神戸阪急で開催されている『神戸阪急 meets 宝塚歌劇展』に行ってきました。
『神戸阪急 meets 宝塚歌劇展』感想
テーマは「KOBE」
『神戸』をテーマにした展示ということで、芹香斗亜さんや輝月ゆうまさんら神戸出身のタカラジェンヌ11名の紹介パネルがあったり、
海と山をイメージしたコーナーなど、いつもとは違った切り口のイベントでした。
会場に入るとまずは音楽学校(歴史、時間割、制服など)の説明パネルがあり、その横にはグレーの制服と緑の袴の展示がありました。
音楽学校の時間割を見て、そのハードさにビックリ!
朝7時に登校して夜6時5分に授業終了、そこからさらに自主稽古がスタートするのだとか。(どうか身体にだけは気をつけて~)
ユニークな展示方法
衣装の展示もユニークで、帽子(ハット)やスターブーツがズラリと並べられているコーナーがあって面白かったです。
【余談】私のすぐ後ろに、帽子を指差しながら着用していたジェンヌの名前と作品名を次々に言い当てるスゴイ人がいて思わず拍手しそうになりました。笑
男役の衣装は、燕尾、タキシード、ダブルスーツ、スリーピースとデザインごとに分けて飾られ、それぞれの特徴が分かりやすかったです。
どの衣装も間近で見られるので、細部まで丁寧にスパンコールやレースが縫い付けられているのがよく分かりました。
男役と娘役合わせて全部で20着以上はあったでしょうか。(着物は無し)
芹香斗亜『オーシャンズ11』
月城かなと『グレート・ギャツビー』
彩風咲奈『ボニー&クライド』
柚香光『TOP HAT』
礼真琴さんは、すみません作品名思い出せず。また追記します。
現役生だけでなく
凰稀かなめさん、望海風斗さん
珠城りょうさん、明日海りおさん
柚希礼音さん、蘭寿とむさん
轟悠さんらOGの衣装も多かったです。
娘役のドレスも豪華でステキでした。
それにしてもタカラジェンヌって、とんでもなく頭が小さくて、脚が細くて、身体も華奢。
マネキンとほぼ同じサイズではないでしょうか。
撮影許可・映像・場外スポットについて
残念ながら写真撮影が許可されている箇所は限られています。
【写真撮影可コーナー】
・神戸出身者パネル
・シャーロックホームズの部屋
・トップスターパネル
神戸北野異人館の英国館にある有名な『シャーロックホームズの部屋』を再現したコーナーでは、
ソファーに座ったり新聞を読むことが出来るので、みなさん楽しそうに写真を撮り合っていました。
トップスターのパネルがズラリと並ぶエリアでは、退団が発表されている柚香さんの前で涙ぐむ人も。
組の紹介映像(約15分)が見られるコーナーもあります。
花組『鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!』
月組『応天の門/Deep Sea』
雪組『ライラックの夢路/』
星組『ディミトリ/ジャガービート』
宙組『カジノ・ロワイヤル』
映像はトップスターにフォーカスしたダイジェスト版だったので、宙組はどうなるのかなと思っていたら…
『カジノ・ロワイヤル』の芹香さんの登場シーンを編集でうまくつなぎ合わせていたので違和感はありませんでした。
花組は現在公演中の『鴛鴦歌合戦』を見せてくれるなんて、なんて太っ腹!
星風さんの「ちぇっ」にクスクス笑いが。
会場の外にはカスタマイズフォトの機械が設置され、写真は20種類(各500円)。
大羽根のフォトスポットや大階段のフォトスポットもありました。(大階段はカラーが変化するので 贔屓の組カラーになった瞬間を狙って撮影する人も)
もちろんグッズコーナーもありましたよ。
【余談】オンラインでは売り切れの『1789』Blu-rayが並んでいました。(9月6日午後時点)
『神戸阪急 meets 宝塚歌劇展』は18日まで神戸阪急9階で開催されています。
会場はそんなに広くないので お忙しい方でもサクッと見て回れると思います。
神戸出身の芹香さんのファンはもちろん、ご興味のある方はぜひ。